【松山市鴨川のしまもと整体院】

松山市鴨川のまじめな整体、しまもと整体院

TEL.089-978-7009

〒791-8004 愛媛県松山市鴨川1丁目-9-20

つぶやき

信じる者は救われる?信じる者はバカを見る?

先日整体師仲間の先生からお勧めされていた本を読み終わりました。

予想どおりに不合理

この本450ページほどもあって、なかなか読むのが大変でした 😥
でも興味深いという意味の面白さがありました。
行動経済学の研究者が書いたもので、人がどんな行動を選択するのか研究しているのです。

みんな自分は合理的に物事を決めていると思っているけど、ぜんぜん合理的じゃないよ!ということを解説しています。
基本的には難しい本なのでお勧めというわけではありません。
勉強になったし、どうなんだろうと思って記事にします。

316ページからの内容にプラセボ手術(プラシーボ)のことが書かれています。
ひとつは狭心症(胸の痛み)にたいして、内胸動脈結索手術をおこなうのと、
手術したように見せかけて実は、胸を開いてすぐ閉じるという傷を付けただけの手術。
その両者でどれだけの違いが出るかを比べてみたそうです。
その結果、どちらもすぐに胸の痛みが和らいだそうです。
そして3ヶ月ほどしたら、また痛くなってきたそうです。

また他にも膝の痛みの手術も同じように実験してみた整形外科医もいるそうです。
そして、これもまた、偽物の手術と本当の関節鏡手術も同じような成績だったそうです。
つまり、手術で治ると信じていれば、手術したふりでも治るということが示されたのです。
逆に言えば手術が効果を生んでいたのではなく、治ると信じるための儀式に過ぎなかったと。

私はこれらの話はすでに知っていたので何も驚くことはなかったのですが、続きがあります。
343ページから書かれているのは、「わたしのプラセボを奪わないでくれ」というものでした。
その人が効くと信じて飲んでいたサプリメントが、あるとき嘘の効能が書かれているというニュースを見たそうです。
書かれている効能は真実とは異なるということで、消費者に示談金を支払うというものだったのです。
それまではそのサプリが、お守りのようになっていたのに、それ以来ただのビタミン剤になってしまったと。

私はそれを見たとき真実を伝えるのが正義と思っていたけど、
信じている人からそれを奪うのも罪なのだと気づかされたのです。

私も過去効果を信じて購入して、全くのでたらめで損をしたということが多々あります。
なんなら占いの結果お祓いをしたこともあります。
そういう信じる者がバカを見るという経験をしたことで、そうした嘘を憎んでいました。
いや、今でも憎んでいます、ですね。
だから本当のことを知らせるのが正義とばかりに頑張っていました。
でも、この本の内容を見ると、信じている間はその効果を感じられるのだから、
それを暴くのはいいこととは限らないということですよね。

これって、皆さんどう思いますか?
効果があるように信じていれば、効果が一時的には表れる。
それを嘘だと言うことは良くないことなのでしょうか?

もちろんこの問題は、今自分が真実だと思っていることが間違いである可能性もあるのです。
でもなんだかなぁ。

昔のブログを見てたらこれと同じ悩みでもやもやしている時のがあった。
やさしさってなんだろう

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やさしさの異常

やさしさの精神病理という書籍を昔読んだことがあります。
随分昔過ぎて内容はあまり思い出せませんが。

ただその当時(10年位前?)から世の中の優しさというものに違和感を感じていた。
やさしい人が好きなんて言う言葉に惑わされたり。
自分の都合を優先して人に何かを伝えるのは迷惑かもとか。

迷惑をかけないのが優しさだったり。
声をかけないのが優しさだったり。

書籍に書かれていてインパクトがあったのが、お年寄りに席を譲らない優しさ。
つまりお年寄りとこちらが思っていても、本人は年寄り扱いされたくないかもしれない。
だから言われたら席を譲るけれど、こちらからはアクションを起こさない。

私はそういう時そのまま席を立って離れてしまうけれど、その気持ちも分からなくはない。

その理屈はいろいろな場面で起こってくると思います。

①好きな人がいるけど、相手が自分をどう思っているか分からない。
一方的に好きなだけなのに、告白をしたら、今までの関係も壊れるし、相手に気を使わせるし。
だから相手の気持ちが分かるまで告白しない。

②間違った言葉づかいをしているのだけど、それを訂正したりしたら嫌われるかもしれない。
自分が教えなくても、そのうち気付くときがくるかもしれない。
だからそのまま聞き流しておこう。

③友達が愚痴を一生懸命吐き出している。
かなり偏った考え方をして被害者意識にさいなまれているけど、ここで忠告したりしたら不機嫌になるかもしれない。
その考え方をしている限り幸せにはなれなさそうだけど、関係がこじれるくらいなら黙っていよう。

やさしさ。
なのか、
嫌われたくない。
のか。
おそらく両方というのが大方の意見だろう。

昔はみんなもっと自分の意見を言っていたんじゃないかと思う。
だからみんなが自分の意見を言うから、私も言う。
そして、いろいろな意見があるから、自分でそれを選ぶ権利もある。
という感じだったんじゃないかと思う。

受け手に気遣いをしすぎて、発言できない世の中になってきている。
実際に、被害者意識を持った人に手を焼くような話は耳にする。

厳しいことを言われても、その言葉に含まれる優しさも一緒に受け取れたらいいのに、
「否定された」「分かってくれない」
そんな風に感情的になって、言葉をはじいてしまう。

最近心屋さんというカウンセラーの方のブログをよく読んでいます。
その中でも時々アドバイスを悪いように受け取っていたり、私は違います、なんて書いていたり。
客観的に見たら、「あ~、この人攻撃されたように思っているんだな。この人も分かるときが来たら分かるのかな。」
と感じたりします。

私の場合はいわゆる、身体の痛みの説明で、「あ~受け取れないんだな。」と思うことがあります。
身体の痛みが、ライフスタイルの結果であること。
身体を酷使して痛めたというものではない場合、痛みの原因は生活環境にあること。
生活環境をかみくだくと、性格(考え方の癖)と環境。

そう話しても、
私は身体が悪いのであって、生き方には問題ない。
とかたくなに、自分を守ろうとするのです。
そう思っているうちは何も変わらないのになぁと。
自分一人で変わっていくのは大変だから、身体をケアしながら変わっていきましょうねという提案なんですが。。。
それか、性格は変わらないと決めているのかもしれません。
変えられないものなら私はわざわざ言わないのですが、本人が決めていれば変わらないのでしょう。
そもそも身体が辛くなるような性格って、悪い性格じゃないですからね。

あなたは何も変わらなくていい、そのままでいいんだよ、身体のケアをしたらちゃんと治るんだよ。

そんな風に言ってくれるのを期待しているのかなぁと思います。
身体の何かが悪くなっているから、それを治せば治ると。

 

身体のケアだけでどうにかなるものもあるからそういうものは、さくっと治してしまえばいい。
でもそうじゃないものがある。
そうじゃないものを、身体のケアだけで何とかなると思わせることはフェアではないと思う。
違和感があるんです。
そういうものが世の中にはあふれています。
あふれているということは、それで需要と供給が成り立っているのです。
あってもいいと思いますが、私は違和感があって好きじゃない。

でもそういうことを説明しても受け付けられない人も沢山いる。
どんなに優しく伝えても受け入れる体制が整っていない人には響かない。

そして私は嫌われる。

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正解のない世界

昔東京で働いていた時は、ブログを書くのが好きでした。
自分の思うことをどんどん発信して、面白いと言ってもらえるのが楽しかった。
そして、今はと言えばあまり発信しなくなった。
このところのブログは手首のことばかり。

なんでかというと、当たり障りのないことは面白くないし、核心をついた話は人を傷つけたり、否定することになる。
こういうことがありましたというのも、当事者以外が見ると、分かる~だったり、そういうこともあるんだ~なんですが、当事者が見ると、「これ私のこと言ってる」と分かったりします。
他人事だと面白く読めるのに、自分のことを言われると傷ついたり、怒ったりする。
誰が読むか分からないからなんて思っていると、何も書けなくなる。

たとえば車の運転でこういうの嫌だよね~というと、知人だったら、「俺そういうことするから俺のことか?」となったり、「私もそれする、否定された」となったり。

世の中の物事でもなんでも、良し悪しは人によって違う。

四国は以前は本州に行くには船に乗らないといけませんでした。
しかし今では3本の橋が架かって、移動が楽になりました。
四国で生活をするものにとっては便利でいい時代になりました。
めでたしめでたし。
ではないのです。
船で運んでいたということは、船に関係する仕事をしている人たちはどうなるのでしょうか?
橋が出来た影響で、それらの仕事をしていた人は倒産したり、大幅に減収したりで大変な思いをした人もいたはずです。
高速道路が出来ると移動が楽にはなりますが、それまで下道で営業していたお店が軒並みつぶれたりするのです。
変化には犠牲もつきものです。

医学の世界でも、以前の理論が覆されたりしています。
覆されているのに、発表されていなかったり。
患者さんのためには広まったほうが良くても、医学の世界では広まってもらっては困ることだったり。

椎間板ヘルニアなどは今が過渡期なのではないかと思うのです。
ヘルニアが痛みの原因ではない(100%ではないかもしれないが大半)ということは分かっています。
しかし、これと言った確実な原因、治療法などが見つかっていない現状ではお医者さんの対応も変えられないのです。
ヘルニアが原因ではないようだ&ストレスなど心理社会的な要因が関わっている。
というところまで分かっているのです。

われわれ整体師は医学の一員ではありません。
かやの外です。
何の資格もないということは何の縛りもないのです。
だから、今までの常識が間違っていたと分かったらすぐに舵を切ることが出来るのです。
だからと言って整体が優れているとは限りません。
舵を切ろうとしない人もいるでしょうし、ろくでもないことをしているところも沢山あると思われます

私がろくでもないことを言っている可能性もゼロではありませんので、よくよく考えてください。

逆に医学に関わっている関係者は、身動きが取れないかもしれませんね。
医師、理学療法士、柔道整復師、按摩指圧マッサージ師、鍼灸師など。
教科書がありますから、やることも決められています。
違うことをする、言うには今やっていることを否定するので、周りの今まで通りのことをする人を否定することになります。

気を出して舵を切ることが新しい道を切り開くことになるのかもしれませんね。
荒波にもまれることになろうとも。

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TFCC損傷について思うこと

高校生の時、自分は手首を痛めた。
はたからみても、腫れてもいないし折れてもいないので、この痛みを理解してもらうのは難しいと思った。
痛みがひどいと、何もしなくても痛かったけど、ちょっと落ち着くと、大げさに包帯を巻いたりテーピングをしたりしなくても、動かさなかったら痛くなかった。
でもある領域まで動かすと激痛が走った。

このビキッと来る感覚はぎっくり腰になった人が身体を前にかがめるときのようなものだと思う。
何か神経に触ったのではないかと思うような感じだった。
見た目に出ない分周りに理解してもらえなくて辛い思いをした。
同じ痛みを経験した人も、周りにはいなかった。

見た目になんともなくても、包帯やテーピングを巻いていれば一目見て怪我をしているとか、何かがあるということを示すことが出来た。

大丈夫?と言われたかったのではない。
痛くて何かが出来ないときに、ただ出来ないのではなく、理由があるというのを言わなくても分かって欲しかった。
いちいち「手首を痛めていて、○○が出来ない」というのが言い訳臭く感じられて自分から言うのは嫌だった。

その当時自分の手首はどこの病院に行っても、
「捻挫でしょう」「腱鞘炎みたいなものでしょう」「少し靭帯をのばしたのかもしれないね」
とだけ言われて、何も対処してもらえなかった。
いや、多少はしてもらってはいたけど、何も変わらなかった。

何度も病院に行くと、「テニスをして痛むのならテニスをやめなさい」と言われるだけだった。
テニスを出来るようになりたいから病院に行くのであって、テニスをやめるつもりなら病院なんて行かなかった。

ただ、何度病院に行っても、他の整体などに行っても変わらなかった。

その時今のようにネット社会でTFCC損傷なんていう症状名を見ることが出来ていたら、何か違っただろうか。
きっと「これこれ!この怪我だ!」と、見つけたときにはすっきり感があったと思う。
こう動かすと痛いなど、同じ症状が書かれていて、場所も動きも一致するだけで仲間を見つけたような、共感の気持ちだと思う。

でも、治らない、治りにくいという文章を見たら、やっぱり愕然としたと思う。

今自分が持っている技術をあの時の自分にやってあげられたなら、泣いて喜んだと思う。
というより、あの時の自分にやってあげられたらと思うと涙が出てくる。

部活をやめるとき、悔しくて涙がにじんだのは今でも思い出せる。
あれからもう20年近い月日が経ってしまった。
それなのにまだTFCC損傷は厄介な怪我として扱われている。

筋肉のケアで治せることを知った今の自分からすると、なんで今まで誰もこれを治せなかったんだろうと思う。
どれだけ沢山の治療家、理学療法士、手術をする医師が関わったのだろう。

自分は運よく?自分で経験して自分で治す技術を磨くことが出来た。
ちょっとの効果は誰でも出せても、完治までさせるのは匠の技なんだと思う。

沢山の出張施術をこなしてきたけれど、この技術を広めるには一般の方が治っていっても、
なかなか広まらないという気がしてきた。
アスリートや有名な人が治らないと、目立つことが出来ないように思う。

一般の人が何人良くなろうと医学がこれを学ぼうとはしない気がする。
手術という方法ではないので、医学的にはおいしくないのだと思う。
医学が無視できなくなるくらいまで結果を出そうと思う。

手首を痛めた(小指側)アスリートもどんどん治していこうと思う。
もちろん表に出せないアスリートも沢山いるので、守秘義務を守りながら。

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肩こりのお話 犯人はそいつじゃない

今の時代なのか昔からなのか分からないけど、本物を見つけるのは大変なことですね。

ちょっとたとえ話を聞いてください。

肩こりのAさんという人がいます。
Aさんが整体院に行きました。
B整体院とC整体院です。
B整体院では、
「Aさんの生活ではストレスが多くて肩こりになっている。
もっと○○してはどうか?それが難しければ、メンテナンスとして通われるといいですよ。
通うペースはAさん次第で決めていいと思います」と言われました。

C整体院では、
「Aさんは姿勢の悪さから背骨の歪みと、骨盤のズレがある。これを治す為には毎週一回三か月通ってください。
その後はメンテナンスとして二週間に一回受けないと、また背骨がズレてきてしまいます」と言われました。

B整体院とC整体院では、どちらが良いでしょうか?

B整体院ではまず肩こりはライフスタイルの結果だと。
悪い言い方をすると、あなたの過ごし方が悪いと。
C整体院では背骨がの歪みと骨盤のズレを指摘されました。
しいて言えば姿勢が悪いと。

そして、治るために必要な期間などはB整体院では明言していませんが、C整体院では週一回三か月と明言されています。そしていずれの整体院もメンテナンスをお勧めしています。
B整体院ではまたペースも明言していませんが。

どちらが正解とかは一般の人には分からないですよね。
どちらも不正解かもしれませんし。

ちなみにうちはB整体院スタイルです。
C整体院はおそらくその他の大多数の整体院のスタイルだと思います。
身体のどこかに異常個所を指摘して、それを治せば治ると明言してくれます。

私はB整体院のスタイルなのでC整体院のスタイルを良しとしていません。
明言されると安心するという心理が働きますが、そもそもそれが正しいかどうか判断できませんよね?

よく姿勢が悪いと肩がこると言いますが、これは正しいのでしょうか?
肩こりは社会人になってからなる方が多いです。
小さな子供のころは肩こりになっていない人が大半です。
では子供の頃の方が姿勢が良かったですか?
同じように仕事をしていて肩がこっていない人は姿勢がいいのでしょうか?
肩こりも好不調の波があると思いますが、調子がいい時は姿勢がいいのでしょうか?
その時だけズレが治っているのでしょうか?
よくよく考えると矛盾が見えてきます。

B整体院の言うストレスの話は、聞いたことがあっても、どうしようもないじゃないかと思われるのでしょうか。
でも話をしていると、ストレスというものはわりとみなさん嫌なことだと思っています。
嫌なことは避けようがないからどうしようもないと。
避けられないものだったらしょうがないですよね。

でも大事なことは、変えられることがないか見直すことだと思うのです。
まぁそういうことを考えるのが面倒というのはありますよね。
だから、ズレていると言われる方が気が楽なんですよね。

ただ私から言わせると、面倒だからということで、冤罪事件をそのまま処理しているようなものだなと思うのです。
原因追究すれば真犯人が見つかるかもしれないのに、警察は面倒だからそのまま犯人を犯罪者にした方が楽なのです。
いやまぁたとえ話ですから、警察に対してどうこう言っているわけではありません。
とりあえず犯人らしきものを捕まえて、懲らしめるものの、本当の犯人でなければ同じ事件は何度でも起こります。

せめて犯人を捕まえられなくても、犯人がどこにいてどんな時に問題を起こすのか知っていてほしいなと思うのです。

いやなことだけがストレスじゃないですからね。
紐解いていくと理解してもらえることも多いと思います。

そもそもの話、C整体院では症状を治す為の鍵を握っているのは、AさんではなくC整体院です。
B整体院ではアドバイスはしても、治るための鍵をAさんから奪い取るようなことはしていません。

健康のカギを他人に平気で握らせている人が多いような気がします。

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