手首の専門家、しまもと整体院

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02月

やさしさの異常

やさしさの精神病理という書籍を昔読んだことがあります。
随分昔過ぎて内容はあまり思い出せませんが。

ただその当時(10年位前?)から世の中の優しさというものに違和感を感じていた。
やさしい人が好きなんて言う言葉に惑わされたり。
自分の都合を優先して人に何かを伝えるのは迷惑かもとか。

迷惑をかけないのが優しさだったり。
声をかけないのが優しさだったり。

書籍に書かれていてインパクトがあったのが、お年寄りに席を譲らない優しさ。
つまりお年寄りとこちらが思っていても、本人は年寄り扱いされたくないかもしれない。
だから言われたら席を譲るけれど、こちらからはアクションを起こさない。

私はそういう時そのまま席を立って離れてしまうけれど、その気持ちも分からなくはない。

その理屈はいろいろな場面で起こってくると思います。

①好きな人がいるけど、相手が自分をどう思っているか分からない。
一方的に好きなだけなのに、告白をしたら、今までの関係も壊れるし、相手に気を使わせるし。
だから相手の気持ちが分かるまで告白しない。

②間違った言葉づかいをしているのだけど、それを訂正したりしたら嫌われるかもしれない。
自分が教えなくても、そのうち気付くときがくるかもしれない。
だからそのまま聞き流しておこう。

③友達が愚痴を一生懸命吐き出している。
かなり偏った考え方をして被害者意識にさいなまれているけど、ここで忠告したりしたら不機嫌になるかもしれない。
その考え方をしている限り幸せにはなれなさそうだけど、関係がこじれるくらいなら黙っていよう。

やさしさ。
なのか、
嫌われたくない。
のか。
おそらく両方というのが大方の意見だろう。

昔はみんなもっと自分の意見を言っていたんじゃないかと思う。
だからみんなが自分の意見を言うから、私も言う。
そして、いろいろな意見があるから、自分でそれを選ぶ権利もある。
という感じだったんじゃないかと思う。

受け手に気遣いをしすぎて、発言できない世の中になってきている。
実際に、被害者意識を持った人に手を焼くような話は耳にする。

厳しいことを言われても、その言葉に含まれる優しさも一緒に受け取れたらいいのに、
「否定された」「分かってくれない」
そんな風に感情的になって、言葉をはじいてしまう。

最近心屋さんというカウンセラーの方のブログをよく読んでいます。
その中でも時々アドバイスを悪いように受け取っていたり、私は違います、なんて書いていたり。
客観的に見たら、「あ~、この人攻撃されたように思っているんだな。この人も分かるときが来たら分かるのかな。」
と感じたりします。

私の場合はいわゆる、身体の痛みの説明で、「あ~受け取れないんだな。」と思うことがあります。
身体の痛みが、ライフスタイルの結果であること。
身体を酷使して痛めたというものではない場合、痛みの原因は生活環境にあること。
生活環境をかみくだくと、性格(考え方の癖)と環境。

そう話しても、
私は身体が悪いのであって、生き方には問題ない。
とかたくなに、自分を守ろうとするのです。
そう思っているうちは何も変わらないのになぁと。
自分一人で変わっていくのは大変だから、身体をケアしながら変わっていきましょうねという提案なんですが。。。
それか、性格は変わらないと決めているのかもしれません。
変えられないものなら私はわざわざ言わないのですが、本人が決めていれば変わらないのでしょう。
そもそも身体が辛くなるような性格って、悪い性格じゃないですからね。

あなたは何も変わらなくていい、そのままでいいんだよ、身体のケアをしたらちゃんと治るんだよ。

そんな風に言ってくれるのを期待しているのかなぁと思います。
身体の何かが悪くなっているから、それを治せば治ると。

 

身体のケアだけでどうにかなるものもあるからそういうものは、さくっと治してしまえばいい。
でもそうじゃないものがある。
そうじゃないものを、身体のケアだけで何とかなると思わせることはフェアではないと思う。
違和感があるんです。
そういうものが世の中にはあふれています。
あふれているということは、それで需要と供給が成り立っているのです。
あってもいいと思いますが、私は違和感があって好きじゃない。

でもそういうことを説明しても受け付けられない人も沢山いる。
どんなに優しく伝えても受け入れる体制が整っていない人には響かない。

そして私は嫌われる。

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松山市鴨川にある整体・カイロプラクティック
『しまもと整体院』です。
体調不良で悩まされないように、安心をお届けします。

肩こり、腰痛、坐骨神経痛などお気軽にご相談ください。
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迷惑をかけること

皆さん、人に迷惑をかけてはいけないと思っていませんか?
それはそうでしょうと思ったあなた、肩こりに悩んでいませんか?

人様に迷惑をかけないって多分子供の頃から教わってきたことですよね。
迷惑をかけないで済むならかけないほうがいいなと思うことはあります。

でもですよ、最近思うことがあるんです。
迷惑をかけることってそんなに悪いことでもないんじゃないかなと。
アドラー心理学に触れてから価値観が変わってきた部分があるのですが、人が幸せを感じるためには貢献感が必要なんです。
自分は誰かの役に立っているという、貢献感。
これは人から褒められるという話ではなく、役に立てるという自分で感じるものです。
迷惑をこうむるというのは相手が出来ないこと、やりたくないことを自分が代わりにやるということです。
人の役に立てることです。

だから、人に迷惑をかけないようにすると、周りの人に自分の存在価値を感じさせないということになりかねないのです。
助けてって言うことを負けだと思う人もいるようですが、助けてと言わないということは周りの人を「役に立たせない」ということでもあるのです。
役立たずと言っているわけでなくとも、助けを求めないというのは「あなたの力はいりません。」ということです。

迷惑をかけると言うと響きは良くないですが、相手に任せるというのは悪いことではないと思います。

お互いに自分の得意なことで相手のサポートをして、苦手なことはお願いする。
そういう気持ちで過ごせることって、とても素敵なことだと思います。

昨今、女性が強くなったといわれます。

言い換えると、男に頼らなくても生きていけるようになった。

昔の男は「女は弱いもの、守るべきもの」というのが根底にあったのだと思います。(例外は除く)

男も女もそれぞれ頼らなくなった。
そして、常識で相手を批評するようになった。
このくらいやって当たり前、こうするのがふつう。
だからお互いに幸せはあまり感じず、お互いあら探しをしているようなもの。

体調不良というのは生き方(ライフスタイル)の無理があるときに、身体から教えてくれているサインです。

「こうあるべき」
これに無理があるよと教えてくれるのです。
冒頭で、迷惑をかけないようにしてませんか?肩こりがあるんじゃないですか?
と書いたのはそのためです。
肩こりがない人は迷惑をかけているというより、迷惑をかけないようにしなきゃと思い過ぎていないということです。
何事も程度がありますから。

思考の癖を取るのに、身体が固まっていたらやりにくいんです。
それを助けるのが私がやろうとしていることです。

私の得意でサポートしたいんです。

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整体は治療とは言えない

私は整体師として働いています。
整体は国家資格ではありません。
私は東京のカイロプラクティックの教育機関で2年間勉強をしてきました。
その後整体院で働いたりして、今があるのですが、2006年4月から学んでいます。

整体もカイロプラクティックも日本では国家資格ではなく、民間資格です。
なぜ国家資格を取らないのかと聞かれたこともあります。
私としては、国家資格を取ることが、自分のやりたいことをするのに遠回りになると思ったのです。
もちろん有資格者は解剖学、病理学、生理学など最低限の知識を持っているという証になります。
あったらあったでいいと思います。

しかし、国家資格は決まりがあるのです。
こういう症状にはこうする。
こういう時はこうする。

そこにもし疑問や不信感が浮かんでも、それを変えることは出来ません。
私はもともと、みんながそういうならそうなんだろうと素直に考えるタイプではありません。

上司であろうと、納得のいかないものには食って掛かっていった社会人でした。
ですので、枠はなるべく大きい方が良いと思っています。
日本の法律を犯さない範囲で、自由に仕事をしたいと思うと整体という道がちょうど良かったのです。

柔道整復師、あん摩指圧マッサージ師、鍼灸師というのが医師以外の国家資格の医療類似行為です。
それぞれ法律でこういうことをするものと決まりがあります。

国家資格を取っても、それだけの内容では不十分だとなった場合、セミナーなどで勉強をするわけです。
で、セミナーで勉強するものは、医学ではありません。
医学として認められていないけど、効果があるよというものを勉強するのです。

それはどういうものかというと、整体やカイロプラクティックの技術セミナーだったりするのです。

法律の定めがない技術で、何のテクニックという定めがないので、整体やカイロプラクターがやっていたりするのです。

整体やカイロは、法律の定めがないので、存在としてはサービス業です。
気持ちよさを提供するものということです。
しかし、実態としては身体が辛い人が行って楽になるようなことを提供していたりします。

整体師は治療を行っているという発言は出来ません。
医師法の違反になります。

しかしです、もし整体やカイロプラクティックを完全に規制して違法とした場合、それぞれの国家資格の規約が変わらない限り、新しい施術法や技術が出来ることはなくなります。

国の定めた技術を行うのが国家資格者です。
医師ももちろん、柔道整復師も、あんま指圧マッサージ師も鍼灸師もです。

その定めたもので治らない場合、他の見立てが必要になりますが、定めたもの以外は違法行為となると研究機関以外何も出来ません。
それでは進歩がありません。
だからその医療行為や医療類似行為で対処できないものを、違法ではない中途半端な存在の整体師やカイロプラクターなどが試行錯誤しているのです。
もちろん国家資格者が試行錯誤することもあります。
しかし、やはり資格の定めた範囲と違うことをする場合は、やはり整体と同じ扱いになります。
だから、接骨院や整骨院なのに、こういうことは保険が効くけれど、これらは保険の効かない実費の技術ですということがあるのです。

整体やカイロは国家資格ではないので、誰でも名乗ることが出来ます。
何も知識がない整体師がいるのも事実です。
だから、行くところは選ばないといけませんが、病院や接骨院など保険の効く医療で治らないときに、可能性を求めて整体に行くことが出来るのです。
しかし、あくまでも整体などを利用するのは自己責任です。

国家資格を取ってから、自分の研究をすればいいという考えもありますが、国家資格で学ぶ部分にすでに間違いがあることもあります。
そういう場合それを否定できないですよね、組織に属してしまえば。
会社員は会社でやっていることが間違っていると思うことがあるかもしれません。
そういう場合、会社と闘うのか、黙ってやり過ごすのか、会社を辞めるかです。

私は初めから、そういう型にはまりたくなかったのです。
私の選らんだカイロプラクティックの学校は、カイロの世界でも理論派で古い常識を打ち破るタイプの先生が作った学校でした。
疑問に思ったら存分にぶつけて学習する方が良いと私は思います。

国家資格を持っていないことを敵視する人がいますが、世のため人のための資格を考えるならば、解剖学や病理学、生理学の医学知識だけの資格を作ればいいと思うんです。
技術は各々が人体に害がない範囲で習得していけばいいですから。
そういうものが作られないというのは、やはり既存の組織の利権の問題があるからだと思います。

現在、整体やカイロプラクティックは違法とはされていません。
医学・医療のスキマを埋めるために世の中に必要だからだと思います。

治療行為とは言えませんが、整体は可能性を広げられる仕事だと思います。

整体師が言うことは医学的な根拠がないことだったりします。
逆に言うと医学と真逆なことを言ったりすることもあります。
しかし、だからこそ医学で治らないものが改善されたりすることがあるのです。

医学的根拠がないというと無責任と思われるかもしれませんが、逆に医学がそうなっているのだからしょうがないのです。

それに整体にしても医学にしても健康の責任は基本的に本人がとるしかありません。
お医者さんがこう言ったからそうしたのに悪くなった!
という場合でもそれを信じたということで責任は自分なんです。

人体は面白いもので、いろいろとケースバイケースということがあります。
医学を信じようとも整体を信じようとも身体は取り替えが効きません。
自分でその結果を受け入れるしかありません。

だから整体を利用するときはとくに慎重に。ろくでもない人もいます。
でも、医学で治せないものを何とかしようとがんばる無資格者もいます。

自分の健康を人に丸投げしてはいけません。
お医者さんであろうとも本当の意味で責任はとれませんから。

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