皿ヶ峰
どこに出かけるにも暑くて嫌になるという方も多いでしょうが、松山近郊の避暑地のご案内をしたいと思います。
私がよく行く、東温市の山 『皿ヶ峰』です。
行き方は私流ですが、まずは東温市役所を目指して走ります。
193号線沿いに東温市役所があるので、その193号線を走ります。
松山方面から行くと東温市役所が進行方向の右側に見えてきます。
東温市役所を超えてすぐの信号のある交差点(ともちかというスーパーがあります)を右折します。
その後は道なりにまっすぐ進んでいきます。
しばらくすると「皿ヶ峰・上林森林公園」と書かれた小さな小さな看板が見えてきます。
看板が小さいので見落とさないようにご注意ください。
小さな看板を目印に右折して頂いてしばらく行くと左側に駐車場や小さな茶色い建物が見えてきて、その先にそうめん流しや湧水を汲めるところがあります。
茶色い建物がトイレです。
ここのトイレは水洗ですので、水洗トイレを使いたい方はこちらをご利用ください。この先にもトイレはあるのですが、水が使えません。
冷たい湧水で流すそうめんは格別でしょうね。行列に並ぶの大変だからまだ食べれてないけど。
10:00から16:00の間はそうめん流しを食べることが出来るようです。
そうめん流しをしているすぐ隣で湧水を汲むことが出来ます。
冷たい美味しいお水です。
そこからさらに進むと上林森林公園があるのですが、森林公園に行くにはまた分かり辛い交差点を右折しないといけません。
右にUターンするくらいに曲がるところがありますので、そちらを右折します。
風穴を目指していくのです。
しばらく行くと、広めの駐車場があるので、そちらに車を止めて登るといいですね。
それ以上先にも車を止めるところはあるのですが、スペースが狭いので、止められないこともあります。
風穴は読んで字のごとく風の吹く穴があるのです。
夏でも10℃くらいの冷たい風が吹くので、暑い夏に訪れると天然のクーラーのようです。
マイナスイオンたっぷりの風を浴びて涼むだけでも価値があります!
そのまま山登りをしてもいいと思います。
皿ヶ峰は比較的登りやすい山で、私は半袖、長ズボンのスニーカーで登ってしまいます。
頂上まで私の足で約1時間。
竜神平経由の道を選ぶのがメジャーなコースですね。
四季折々の花がありますので、健康作りの一環としてだけじゃない魅力があります。
上林森林公園に行くまでの道が山道ですので、せまいので対向車とのすれ違いには十分お気を付けください。
街から一時間ほどで行ける、自然の贅沢があります。
夏の避暑地としていかがでしょうか?
山に入ると頭がスッキリします。
普段は自分の思考に凝り固まりがちな人でも、山道はぼんやり歩くと危険があるので意識が目の前の道に集中します。
身体も平坦な道を歩くのと違って、斜面に合わせて微調整したり、身体が活性化するのです。
人も自然の一部です。
山の自然の力に癒されるのもいいですね。
初めから頂上にまで行けなくてもいい、ちょっとずつ自然に近づけば、身体も自然に近くなる。
自然の中に入ると、小さなことは気にしなくてもいいなと思えてきたりします。