手首の専門になって2年ちょい
しまもと整体院が手首の専門になって丸二年以上経過しました。
初めはTFCC損傷の専門(手首の小指側の痛み)でしたが、今は範囲を広げて手首専門としています。
その理由は小指側も親指側も真ん中も理屈は同じだから。
長く固定した人とかだと、小指側だけじゃなく他も痛くなっているから、結局手首全体のケアが得意になるのです。
整形外科の教科書に、TFCC損傷のところには
「なかなか回復しない、手関節尺側部痛の原因として判明されてきた病態」
と書かれています。
手関節尺側部というのが、手首の小指側のことですね。
手首の関節にある、三角繊維軟骨複合体が損傷していると。
靱帯や軟骨が傷ついて痛みが出ていると。
場合によっては、尺骨という骨が長いから、それが靱帯や軟骨を痛める原因になっていると言われることもあるのです。
それを尺骨突き上げ症候群という。
その判明されてきた病態を、私は違うんじゃないか?と言っているわけです。
ただ、整体というのは医学じゃない。
タダの「楽」を提供するサービス業です。
私が何を言っても医学は変わらないのです。
医学的根拠のない発言だから、手首専門の整体にも関わらず検索上位に表示されないのです。
医学的な正しさを第一に考えるなら、病院、それも手専門の整形外科に行ってくださいとなるだけです。
ただ、私は医学的にはそう言われているけど、実際には私が触ると大半の手首の痛みを抱えた人が良くなっていくので、これを知らないまま長期間固定してたり、果てには手術をしてたりするのを見ると、もったいないなと思うのです。
そして、私の施術を受けてよくなった人達は、私と同じように、しまもと整体院を知らない人に対して、知ってもらいたいと思うからクチコミを残していってくれるのです。
ただ、私の施術も100%効果があるわけではありません。
そもそも痛みが再現しない人には施術のしようがありません。
どんな動きが痛いですか?と聞いても、
「こんな時痛い、あんな時痛い。」
というだけで、その場で痛みが再現しない人もいるのです。
痛む動きをしても、昨日は激痛で今はどんなに動かしても痛くないとか。
そんな急激な変化は、ケガの痛みではないのです。
頭痛のように、
なんともなかったのに急に痛くなる、痛かったのに気が付いたら痛くない。
などのものは、自律神経がらみの痛みだと私は思っています。
私が力になれるのは、この動きがここまでは平気だけどここから先は痛い。
とその場で再現できるものです。
動かしてるとき一瞬だけ痛くて、止めるとなんともない、というのは違うのです。
ここまでは痛くない、ここから先は痛い。
このくらいの力の掛け具合は痛くない、これ以上力を入れると痛い。
という症状は私の施術を受けたら、その場で痛みが分かりやすく軽減します。
ほとんど手品とかマジックを見たときくらいの衝撃です。
施術で痛みが軽減するなら、筋肉が原因の痛みです。
痛みがどこに出るかでも、原因の筋肉が変わるので、それも分からないと対処ができないのです。
その筋肉のケアをきちんと続けて、筋肉の作り替えができれば改善していくのです。
手首の痛みが腕の筋肉を触ったら痛くなくなる。
これ、体感すると驚きます。
病院や整骨院などで、電気を当てたり超音波を当てたりリハビリに通ってる人もいると思います。
そのリハビリを続けて、痛み軽減してますか?
痛かった動きが、
「あれっ?痛くない!なんで!?」
ってなってますか?
もしそうならないなら、続ける意味はないと思います。
しまもと整体院にはそういうリハビリを毎週一回半年とか続けて良くならず、私の施術を3回受けて(2~3週間で)良くなってしまう人もいます。
今までの手首をかばって、リハビリに通った日々はなんだったの~!?ってよく言ってますね。
うちの施術を受けて効果が出た人は、もうサポーターとか必要なくなります。
スポーツの復帰は経過を見ながらになりますが、治るまで何もできないのではなく、出来る範囲で再開していただきます。
TFCC損傷がなかなか回復しないというのは事実です。
でも、症状は様々、程度もピンキリです。
安静にしてるだけで良くなる人もいるのです。
何十年と痛みと付き合っている人もいるのです。
私の施術は、痛みがはっきりする人なら9割ほど効果があります。
リスクがあったとしても、筋肉痛・打ち身のような痛みが出るくらいです。
施術の効果がない人には、施術を中断して満額お代をいただかないようにも配慮しています。
ただ、やってもらったら治るというものではないので、協力的な人でなければ施術は成り立ちません。
症状が激痛だから手術が必要、軽症だから筋肉でも改善する。
というものではありません。
一般の人には、お医者さんが言ったことが、本当かどうか判断するすべがないのです。
お医者さんの言葉をうのみにして、ただただ回復するのを待ち続ける人たちが多いのです。
他の方法を試さなくていいですか?
良くならない可能性もあるのに、手術に踏み切って後悔しないですか?
手首の症状で困ってる人は、私の施術を試してみる価値はあると思うのです。