花粉症について
先日ゴルフのショートコースを一緒に回った友人は、花粉症の方でした。
私と同じ整体の仕事をしているから、花粉症とか気にしないでいいという情報も入ってくるんじゃないかな?と思ってましたが、信じていないようでした。
花粉症っていわゆるアレルギー性免疫疾患です。
異物を排除するような、免疫の働きが、本来ならそこまで反応しなくていいものに対して過剰に反応するのです。
医学的な症状の説明は、いろんなところにあるので私はしません。
とりあえず言えることは、花粉症の人は、
「花粉は体に悪い」
と信じている。
花粉症じゃない人は、
「花粉は別に体に悪いものじゃない」
「敏感な人がいるだけで、自分は大丈夫」
と思っているんじゃないかと。
で、実際に体に害があるかどうかは別として、気にしない人は気にしないまま一生を終えるのであれば、気にしないまま一生を終えたいものです。
昔は花粉症じゃなかった人でも、何かのきっかけで花粉症になることもあるのです。
先日お客さんとそんな話をしてました。
私の持論ですが、
「体に悪いって信じた人がなるだけじゃないですかね?」
という話。
その人は、昔までは花粉症じゃなかったのに、結婚してからしばらくしたら花粉症になったと。
奥さんは花粉症で、結婚してからは花粉に敏感な奥さんの影響を受けて、気にするライフスタイルになったそうです。
本人が気にしてなくても、一緒に住んでいれば、気にしていないと血祭にあげられるわけです(本人が言ってたのではなく私の想像)。
窓を不用意にあければ、花粉が入ってくる!って言われたり。
家に入る前には花粉を落とすような動作を習慣にさせられたり。
そうやって花粉を危ないもの、いらないものとして排除するようなことをし始めたから、なったんじゃないですかね?と。
田舎に引っ越すと、花粉症の症状が和らぐ人もいたりします。
ストレス的な要因も関係するのかもしれない。
平気な人は平気なんだから、花粉って実は体に影響のない、自然の仲間っていう信念を持ってみるのもいいかもしれませんね。
って言っても簡単に人は信じてるものを変えるのは難しいでしょうね。