ストレッチをして体を柔らかくしたい
ストレッチをして体を柔らかくしたいと思ったことありませんか?
私は何度も思って、何度も忘れています。
でも、身体を柔らかくしたいという場合、何のために柔らかくしたいのか?というのが人によってバラバラだったりするんですよね。
時々いるのが、怪我の予防のために柔らかくしたいという人がいるのです。
これ、私に言わせると、目的と手段がミスマッチを起こしている可能性があります。
身体を柔らかくしたい→何のため?=怪我の予防のため
この場合、目的は怪我の予防をしたいという事。
そのための手段として、ストレッチをして体を柔らかくしようとしている。
怪我の予防のために必要なのは、柔軟性ではなく、血流です。
柔軟性という一言もいろんな意味が内包されるので、必ずしも誤りとは言えませんが、一般的な人が言う柔軟性(が高い)というのは、開脚とか前屈とかで、身体が床にぺターってついたりするアレ。
この場合、筋肉の固さというのは、筋肉の長さの問題なのです。
筋肉が長いと、関節の可動域が大きくなって、柔らかいとされるのです。
そして、怪我のしやすさに関わるのは、筋肉の長さではなく、血流です。
イメージをして頂くと、刺身と干物。
刺身は生身の肉なので、水分が多く含まれていて弾力があります。
干物は、水分を失って、硬くなっています。
半夜干しくらいだと、表面は乾いていて、中は水分が残っています。
筋肉の水分が少なくなると、動きが悪くなり、筋線維を痛めやすくなります。
だから、怪我をする硬さは、血流の悪さなのです。
怪我をするのは、準備運動もせずに運動をし始めた最初とか、疲労によって、筋肉が正常に動けなくなってきている、競技の後半などです。
いわゆる肉離れとか、腱断裂などは、上記のようなケースが多いと思います。
なので、怪我をしたくないという人は、いわゆる静的ストレッチ(伸ばしてじっと止める)ではなく、動的ストレッチ(筋肉の伸び縮みをして温める)をしたほうが良いと思います。
記事を書き始めた当初はこんな話を書くつもりはなかったのですが、長くなりそうなので、元々したかった話はまた今度にしたいと思います。

