人差し指の付け根の痛み
マニアックな痛みの解説していきます。
私がバドミントンを始めて上達思考が強い時に、人差し指の付け根の痛みに悩まされました。
この赤い丸を書いたところですね。
この痛みはトレーニング用のラケット(重たいもの)を使って試合などをしている時に痛み出しました。
スマッシュなどを打とうとすると痛みが出るのです。
よく痛みを観察してみると人差し指の根元を平側から甲側に押すような動きをすると痛みが増すのです。
写真のように
イメージとしてはピリッと神経に触るような感じの痛みです。
人差し指で何かを押すような動きをしても痛みが出ました。
原因は明確です。
重たいラケットで負荷が強いのに、そのままバドミントンをしたことで、人差し指の根元に負担がかかりすぎたのです。
手首のスナップを使おうとしすぎました。
人差し指の付け根を平側から甲側にグイグイ押すと、たまらない痛みが出るんです。
時間と共に解決するかと思いましたが、残念ながら解決しませんでした。
ということで自分で治しました。
この痛みの原因は、第1背側骨間筋という筋肉の硬結が出来ていました。
トリガーポイントのようなものですね。
トリガーポイントの疼痛パターンだと人差し指に痛みが出るようですが、私は親指と人差し指の境目でした。
とにかくここの筋肉が固くなっていて、そこをほぐしてやると痛みが軽くなりました。
すごく硬いので、しっかりほぐして動かしているうちに痛みが出なくなりました。
おかげさまでまた普通にバドミントンをすることが出来るようになりました。
バドミントンの動きで痛めやすそうですが、他の動きが原因で痛みが出ることも十分考えられます。
鍋を振るとき人差し指に重みがかかると痛いなどの場合、こちらをケアしていく必要があります。
筋肉の痛みですが、病院などでは腱鞘炎などと言われてしまうかもしれません。
人差し指の根元が痛む方は疑ってみるといいですね。
私は自分でほぐしましたが、多分普通の人は無理だと思います。
力のいる施術ですが、あまり力技でほぐすのは良くありません。
弱いと効かない、力技は傷める。
効くという感じがどんな感じなのかは、施術を受けてもらうと分かりやすいと思います。
ピンチ力が無ければ、施術家でも難しめの症状だと思います。
ただ、適切な処置をすれば治ります。
もういい加減良くしたいという方は、一度ご相談ください。
※追伸
人によってはこの筋肉での痛みが親指の根元に感じる人もいました。
その方はゴルフをされている人で、アイアンは痛くないけどドライバーは痛いということでした。
競技や種目によって、多少痛みの出方や感じ方は違うかもしれません。
2 件のコメント
自分は軟式テニスをしているんですが、ここ1ヶ月ぐらいその丸のついた部分に痛みがあって、整形で腱鞘炎と言われ整骨院で電気など受けてるんですがあまり良くもなってなくて、最近はシャーペンを持つ時に少し力が入りにくかったりします。どうすれば良くなりますか?あとほぐし方など教えていただきたいです
s・mさん、コメントありがとうございます。
本名らしきものを入力されていたので、イニシャルに変更させていただきました。
この人差し指の付け根の丸のところに痛みが出るということですね。
ケアの仕方のヒントはこちらのページにも記載していたのですが、第一背側骨間筋をほぐすのです。
ネットで名前を検索してくれたら、画像も出てくると思いますが、人差し指と親指の間の水かきの部分の筋肉です。
これを反対の親指と人差し指で挟んでつまむようにして押すのです。
押しながら色々動かして、効くようにやれば症状の変化を感じられると思います。
安静にしていても良くならないのであれば、積極的にほぐしてやる必要があります。