Q:スポーツにはどれくらいで復帰できますか?
A:その時の状態次第ですが、軽めになら施術を受けられてすぐ復帰することも出来ます。
基本的には負荷をかけながら治していきますので、施術を受けられる方には安静はお勧めしていません。
徐々に負荷を高めていきながら筋肉を作り変えていきます。
2~3回後くらいから、軽めにスポーツ復帰される方が多い印象です。
日常生活で動かすのは平気になったという状態であれば、スポーツ復帰を念頭に入れます。
ラケットやクラブで素振りをして痛みが出るのであれば、それらの痛みを出ないようにしてからの方が安心です。
スポーツで掛かる負荷は、日常生活にはないものです。
ですので、それを平気にするには、スポーツをしながら治していくしかないのです。
ちょっと痛いけど、このくらい平気と言う状態であれば、スポーツを続けながら治していくことが可能です。
軽めに復帰をして、痛みの程度、経過を見ながら、30%→50%→70%→90%→100%と少しずつ力を開放していくようにするといいと思います。
自己ケアのレクチャーを受けていれば、痛みがぶり返しても、自分で軽減させることが出来るので、より安心して復帰できると思います。
6 件のコメント
筋トレ好きの消防士です。
1ヶ月前にTFCC損傷診断を受けました。
未だに痛みは引かず。
しかし筋トレはサポーターをつけてギリギリ痛みが出ない程度に続けています。
起因は、おそらくベンチプレスと救助訓練。
2ヶ月前にベンチプレスをやっていて、左手首小指側に違和感を覚えそのままストレッチ等で様子を見てました。救助訓練でも激しい運動を並行して実施していた為か手首に負担がかかっていたのでしょう。
救助訓練終了後、1ヶ月前に整形外科を受診し、TFCC損傷が発覚。
絶対安静を勧められましたが仕事上、あと筋トレ好きも相まって出来れば使い続けながら治療して行きたいと相談しましたが嫌悪な態度でそのまま席を外されてしまいました。
現在は接骨院でほぼ毎日通い電気、指圧、超音波で治療を行なっています。
筋トレは週3回程度行っていますが、
このままの生活サイクル&治療で完治するんでしょうか。
筋トレ、仕事を休めば治りも早いと思うのですが。
コロナで東京にも行けない状態ですのでもし良ければアドバイス等いただきたいです。
筋トレ好きさん、コメントありがとうございます。
筋トレや救助訓練等で手首を痛められたということですね。
このままのサイクルで完治するかどうか?ということですが、一言で回答するなら分かりませんということになります。
手首の小指側の痛みも、人によっては筋肉痛の延長で出ることがあるため、安静にしていて良くなる人もいます。
筋トレも週3回やっているということは、激痛がするようなメニューはやっていないでしょうし、出来なくなるほどではないということだと思いますので。
接骨院の治療だって、行く場所や担当者によりピンキリでしょうし、同じ担当者でも工夫しているうちに原因を見つけられる可能性もゼロではないと思います。
ただ、もし良くなる施術が出来ているとしたら、どこが原因かきちんと突き止められていないといけないので、施術で明確に痛みが取れるはずです。
明確に痛みが変化するようでなければ、改善の望みは薄いと思います。
筋「これが痛い」
接「じゃあこうやってから、同じように痛かった動きやってください」
筋「痛くない!」
というのがあれば、完治の可能性も出てきます。
そうでなければ、そのうち良くなったらいいな、レベルだと思います。
TFCC損傷はというか、手首の小指側の痛みは、治らない人は、筋トレなどやめても治らないくらいですから。
私はスポーツを諦めて10年経ってから再開しても、手首の痛みがぶり返した人間です。
もっと的確なアドバイスをしてあげたいとも思うのですが、原因を突き止めないとアドバイスも出来ないのです。
返信ありがとうございます。
なるほど。
なお、筋トレも訓練もサポーターが無いと痛みが出てできない状態です。
筋トレでは特に懸垂(順手)にて痛みが出ます。懸垂時バーより顔を上げている時にサポーターを着けてても左手首小指側に痛みが出ます。起因であるベンチプレスでは意外にサポーターを着けてれば痛みは懸垂よりも出ないかなくらいです。
お返事ありがとうございます。
サポーターが無いと筋トレも訓練も出来ない状態なのですね。
懸垂をするときに痛みが出るというのは、比較的珍しい気がします。
逆手の懸垂は出来ないという方は多いのですが、順手は余程、左右の手幅を狭めなければ問題ないことが多いです。
懸垂をするチンニングスタンド?の形状等でも違うのかもしれません。
いずれにせよ治療を受けていてても、明確な変化がなければ、しばらくはこのままなのかなと思います。
腕の筋肉を色々触っていれば、効きそうな感じが分かって、効果を出せるかもしれません。
私の感覚では、痛めた本人がその気になってケアをしたほうが、治し方を知らない他人にやってもらうよりは可能性が高いのではないかと思います。
1年前から手首を痛めて整骨院に通院しても治りません。整形外科にはまだ行ってないのですが、そちらに伺うにはまず病院でTFCCかどうかちゃんと診断を受けてからのほうが良いのでしょうか?
ナカジマさん、コメントありがとうございます。
一年前から手首を痛められているのですね。
こちらに来る前に病院で診断を受けたほうがいいか?ということですが、しまもと整体院としては、必要ありません。
一年前のケガなので、骨折などの心配はないと思います。
TFCC損傷と診断されていても、筋肉のケアで良くなるのであれば、診断は無意味(間違い)ということになりますので。
ご本人が心配されるのでしたら、病院で調べてもらうと良いと思います。
すでに過去のお客さんで、TFCC損傷と診断されていても施術で改善される方が多くいらっしゃるので、診断されているかいないかは、ほとんど意味がないと感じています。
施術の効果がありそうかどうかは、痛む動作や、痛む場所など、先にご相談していただけると良いと思います。