背中を押してもらってよかった
バンジージャンプを飛んだことがあります島本です。
人生で一回くらい、死ぬほどの勇気を試してみたいと思いました。
どうせいつか死ぬのだし、バンジーを飛べたら、大概のことはそれよりは勇気いらないだろうなと。
先日来られた方は、私に背中を押されてよかったと言ってくれました。
私が何をしたかというと、
「もう大分良くなってきたから、自分でもケアで結構痛みとれるはずだから、施術の間隔を空けたほうがいい。」
「そして、痛くなりそうなことを痛くなりそうだからやめるのではなく、本当に痛くなるのかやってみてください。」
「もし痛みが強くなったら、ケアが効きやすくなるからコツをさらに掴みやすいです。」
ということで、ひとり立ちを背中を押したのです。
と言っても卒業してもらったのではなく、間隔を空けてもらった。
筋トレで怖いかもしれないけど、激痛じゃなければ痛くてもいいからやってくださいと。
「痛くなりそうな気がする」
という発言が増えてて、もう痛くないんじゃないかなと。
気がするのが、気のせいかどうかやってみないと分からないから。
筋肉が痛みの原因なら、取り返しのつかないようなことにはならないから。
結果的にこの方は、怖いけどやってみた結果、ちょっと痛みは出たけど、そのあとのケアが効くのがよく分かったと。
自分で痛みをとれたのが自信になって、その後もどんどん痛くなりそうなことができた。
そうしているうちにほとんど痛みが出ることもなくなった。
「痛くなったらどうしよう」
から
「どうせ痛くなっても痛みとれるし」
に変わったんですね。
治してもらうという意識から、自分で治すという意識に変わったのだと思う。
自分で治すというのは、施術を受けずに自分の力だけで治すだけじゃない。
施術を受けながら治すのです。
施術を受けて治してもらうではなく。
自分でやるのが大事だよっていうのは、突き放しているんじゃない。
自分でやらなきゃ始まらない。
一つの壁を乗り越えたことで、表情に余裕が生まれていた。
きっともう大丈夫。
たとえ私がいなくなったとしても。