軟骨が無い
学生時代スポーツを諦めざるを得なかったため、未だに学生のように、ぼろぼろになるまで運動したい欲が無くなっていません島本です。
バドミントンでミックスダブルスなどをして、後ろで左右に振られて走り回るとき、私は幸せです。
フリスビーを投げて追いかけている時の犬のようにイキイキしてます。
「ぐはー!きつい!」
とか言いながらも、それが楽しい。
36歳の男性と言えば、すでに肥満気味になっている人も多いけど、私は二十歳の頃と体型はほとんど一緒です。
まだまだ腹も割れてます。
やってることが変わらなければ体型もそんなに変わらない。
バドミントンをしていると、膝が痛いっていうかたが多いです。
ひざが痛いのは太ももが固まっているのが原因であることがほとんどです。
でも時々、
「私は若いころに結構無理しちゃったから、膝の半月板とか軟骨がもう全然残ってない」
という方もいるのです。
ひざの軟骨が削れているっていうのは、病院で見てもらわないと分からないことですよね。
多分痛い時に見てもらって、そうお医者さんに言われたのだと思います。
でも、軟骨が無くなっていても、きちんとケアをしたりトレーニングをすると、軟骨は再生されるのです。
三浦雄一郎さんの書籍で、三浦雄一郎さんの実体験として書かれていました。
「歩けば歩くほど人は若返る」
という本の中で、三浦さん自身、60代の時にひざの半月板がほとんどなくなってしまっていたと書かれています。
再生されないと思っていた、半月板がトレーニングの結果再生されたと。
ここでは軟骨と半月板は同じ意味としてとらえてもらったらと思います。
年を取るごとに運動量が減るのがふつう。
だから、年を取ってからトレーニングを開始する人はほとんどいない。
だから、再生されないと思われていただけで、ちゃんと使えば再生するのです。
痛くて動かせなくなっているから、それを動けるくらいにケアをしながら、筋肉をつけていけばひざの痛みもなくなっていくのです。
そもそもひざの痛みと軟骨のすり減りの因果関係も怪しいものです。
でもね、自分はひざの軟骨がぼろぼろだと思い込んでしまった人は、こんな話をしても聞く耳を持つことはないのです。
ある意味ひざが悪いことを理由にして、もう動けないとギブアップ宣言をしているようなものですからね。
だから、そういう人には私の意見を押し付けるわけにはいかないのです。
でもね、そうじゃないと思いたい人には知っててほしいなと思うのです。
昔のようにぐっと踏み込んでも痛くないひざを取り戻したければ取り戻せるんです。
あなたが「できる」と思おうと「できない」と思おうとどちらも正しい
By ヘンリー・フォード