脂肪燃焼させるには
私のブログを読んでいる人は、きっと誰も興味のない内容だと思いますが、ふと書きたいなと思ったので書いてみます。
脂肪を燃やすためには、あるものがなくなってないと、燃やせないんです。
なんだと思いますか?
煩悩?
食欲?
正解は体内の糖です。
全部とは言わないけど、血糖値のような糖があると、それがエネルギー源として使われます。
え?
脳のエネルギーは糖だけだから、糖質を入れないと低血糖で倒れるだって?
そんなことないから。
糖は唯一のエネルギー源っていうのは、甘いものを食べてもらいたい人たちの方便ですね。
脂肪をエネルギー源にするときはケトン体というものが作られます。
これが飢餓状態の人の数値として多くなると知られてるから、ケトン体は危険な状態みたいに言われていたようです。
今の飽食の日本において、ケトン体が多いのは糖質制限をしている人か、飢餓状態の人なのでしょうね。
ケトン体についても色々言われているようですが、私は色々な書籍を読みながら問題はないのではないかと思います。
糖をエネルギーとして使って、糖がなくなってくると仕方がないから貯めておいた脂肪をエネルギー源に使い始めるのです。
という事で、ある程度空腹のまま動けるようにならないと脂肪は減らないのです。
お財布の中のお金があれば、貯金を崩したりすることはないですよね。
預金残高があるうちは積立預金を崩してまで使ったりしないですよね。
色々なところの糖がなくなったら仕方なく使うようになるのが脂肪です。
でも、太ってる人は空腹のまま動けないんです。
腹が減っては戦ができぬ!みたいに。
それは空腹のまま動けないのじゃなくて、空腹状態に慣れてなさすぎる。
体がエネルギーが切れるたびに、すぐ食べ物で補ってきたから、脂肪をエネルギーにするやり方を忘れてるんです。
だから急に空腹のまま激しい運動とかやろうとすると、倒れてしまうかもしれません。
だからいきなり急なことをせずに少しずつ空腹でも平気なことを知っていけばいいのです。
だいたい太りやすい人は実は我慢が多かったりする。
自分が我慢すれば丸く収まるからと、我慢する。
人間サンドバッグ
そりゃサンドバッグになるなら丸くならないと耐えられない。
だから、ある意味ほかで我慢が多いから、食べる時くらい自分の好きにさせろとばかりにストレス発散で食べる。
食べなきゃ持たない。
と思ってる。
痩せたいなと思ったら、我慢しすぎてないか見なおしてみるのもいいと思う。
そして、食べなきゃ持たないと思ってるのが勘違いだったと気付いたらいい。
だいたい野生動物のことを考えてみれば、お腹が減ったら力が出ないとか言ってたら、狩り出来ないですよね。
だから空きっ腹で運動できないなんてことは、本当はないはず。
もちろんそりゃお腹すかせてるよりは食べて元気な方が力は出るかもしれないけど。
だからまずは激しい運動とかを空きっ腹でやるんではなく、好きなことや楽しいことで激しすぎないことをしながらお腹が減ったままやってみるといいんじゃないかなと。
すきっ腹でも動けるようになれば、運動なんかも普通にできるようになる。
あと、ちゃんと食事をしっかり食べると案外間食は減る。
痩せたいからと食事を減らすから間食が増えて痩せる間がなくなる。
余計なものを食べなければ、そんなに太ることもないんじゃないかな。
痩せてる人って何か夢中になってしまって、食べるのを忘れる人多いんじゃないかな。
ちなみに私も食べなくても平気。
一年間で10キロ増やすという実験もしたから、食べれば太るというのもちゃんと実感済み。