浜松の思い出
4armstrongの販売を始めて、今日仕入れの支払いをしました。
何の縁か、正規販売代理店は、私が高校卒業して就職した会社の配属先の近所なんですよね。
私が18歳で就職して、配属されたのは浜松でした。
右も左もわからず、会社という組織のコマとして3年間過ごした地でした。
辛い思い出もあったけど、覚えているのは楽しかったこととか、出会った人たちですね。
バイクチームを作ってみんなで走ったり、極真空手の道場に見学もせず入会したり、仕事で回った取引先の人にやさしくしてもらったこととか覚えています。
新入社員だけど、お客さんには悟られてはいけない!
なんて思っていたけど、今考えたら絶対にバレているんですよね。
大人になったつもりでも、高校生とか大人から見たら子供の顔している。
18歳なんて、高校生に毛が生えたようなもんですもんね。
仕事が嫌になってやめたけど、その後も沢山の嫌な思いをしたら、あの仕事はそのまま続けていたらいたで、楽しく過ごせたかもしれないなと。
結局、どこに行っても大変な思いはする。
でも、その場その場で楽しむ気持ちがあるかどうか。
当時の自分は、地元に戻りたい気持ちでいっぱいだった。
「地元に戻れば、自分はもっと楽しめるのに」
↑浜松に配属されて、KY扱いされたのは、場所のせいだと思ったけど、どうやら自分に問題があったみたい(笑)
「結婚するなら地元の人がいい」
↑地元に帰っても結婚できない人は出来ない(笑)
幸せではない理由を自分以外に押し付けて、不満たっぷりに生きていた。
でも、あとから考えたら、楽しいこともあったし、周りにいた人たちもいい人だったし、色んなチャンスも隠れてた。
自分が心を閉ざしていただけだった。
どうせ地元に帰るなら、この地で出会った人たちとは長く関わるわけじゃない。
そんな風に思って、心の壁を作っていたのは自分だった。
お金を振り込む為に、浜松いわた信用金庫という文字を見ただけで、なつかしさに心が締め付けられる。
浜松信用金庫と、磐田信用金庫が合併したそうです。
懐かしいなぁ。
でも、私のことを覚えている人なんて一人もいないかもしれない。
極真道場もその後分裂とかしてしまったみたいだけど、みんな元気にしてるかな?
元職場の事務員さんとかも元気にしているかな。
昔を懐かしむ気持ちが湧いてくるけど、いつかは今も思い出になる。
今も沢山恵まれていて、いろんな人に支えられている。
あとから懐かしむくらいなら、今ありがたみも感じていたい。
浜松の3年間、当時は長く感じたけど、今となっては、3年の月日は短く感じる。
手首専門になって、東京に出て来てもう3年経ってるのに、あっという間すぎる。
浜松にもまた行ってみたいなぁ。