どんな経過をたどるか?
手首を痛めている人の程度(深刻度)は人それぞれです。
でも、皆さん自分の痛みが酷いのか軽いのかすらも分からないですよね。
そこで、数々の手首痛の人を見てきた私の経験から、こんな感じで回復していくよ、ということを書いていこうと思います。
その回復傾向もまた細かいことを言えば色々なケースがあるので、出来るだけ簡潔に書こうと思います。
ちなみに、TFCC損傷などと診断されているか、されていないかは一旦置いておいて症状の話です。
まず明確なきっかけがある場合、
①どの動きも出来ないくらい、ちょっと動かそうとしただけで激痛
何もしてなくてもじんじんする。
②ある程度動かせるようになったけど、不用意に動かすと激痛
③ほぼ生活は問題ないけど、特定の動作で痛みが出る(ひねる、曲げる、手をつく)←自力動作痛あり
④日常生活は全く問題なく(自力動作痛なし)、スポーツなどで痛みが出る
⑤スポーツも問題なく出来るけど、時々痛みが出る
⑥何をやっても痛みが出ない
だいたいの人は①~⑤のどれかに該当すると思います。
これはいわゆる私の施術が効く、肉体的な要素で痛む人の経過です。
人によっては、①と⑥が交互にやってくるような人もいます。
その場合、肉体的な要素ではないのです。
日毎に大きく変化して、痛みのコントロールが出来ないのは自律神経が影響するものです。
自律神経系の場合、施術を受けてその場で激変とかには該当しないので、激変を期待して来ないでくださいとお伝えしています。
肉体要素の場合⑤くらい痛みが少なくても、仕事やスポーツなどで、手を酷使すると、⑤→④→③→②となり、休んでいると②→③→④→⑤のように順に変化していくのです。
まぁキツイことをすると⑤→②くらいになることはあるけど、①と⑥が交互とかはないのです。
⑤は特殊な負荷だったりすると、本人は⑥だと思っていることがあるので、⑤なのか⑥なのかはしばらく様子を見ないと分からないくらいだったりします。
明確なきっかけのない人は、⑤→④→③で、今はここみたいな感じでしょうね。
施術を受けに来る人は、②③④の人が大半です。
①の人は炎症の強い状態なので、②くらいに治まるまでは安静にして経過を見てくださいとお伝えして、施術は断ります。
転んで手をついて痛めたばかりの人とか、外傷で痛めてすぐの人ですね。
そういう場合、1週間くらいは様子を見てもらいます。
⑤くらいの人だと、まぁたまに痛むことくらいあるよね、ということで施術を受けてまでどうにかしようとする人はあまりいません。
なので、施術を受けている人でも、⑤くらいまで良くなると、そこで満足して、来なくなる人も多い印象です。
実際、⑤なのか⑥なのか、その場では判断できないくらいですから、問題はない訳です。
生活に支障がないうえに、良くなっていく実感を感じにくくなるから、多少仕方ない気もします。
施術や自己ケアの効果を実感しやすい順番が、②→③→④→⑤です。
ちょっと動かすだけで激痛の人ほど、変化が分かりやすいので、わりと簡単に③になります。
③→④もわりと早いです。
その理由は、
「痛い動きをしてください。」
なのですが、日常生活動作は、意識しなくても出来るから、やっているうちに平気になっていくのです。
特定の特殊な動きは、わざわざそういう動きをやろうとしないと、やらないから、平気になりにくいのです。
⑤→⑥は本気で痛みと向き合わないと達成できないのです。
そういう意味で、痛みが酷い人ほど簡単に良くなるのです。
手術に踏み切る人ほど、症状がきつかったり、生活に支障があったりするのですから、そういう人ほど施術受ければいいのにと思うのです。
でも、そういう人ほど、こんなに痛いんだから、筋肉なんかじゃないと思いがちなのです。
痛ければ痛いほど、自分の状態はひどいと思いがちですよね。
そこに医者から、ここが悪くなっている!と言われるんだから、納得してしまうんですよね。
動かすことで、痛みを強くしようと思えば、強く出来るのは肉体的な痛みです。
自分で全く痛みをコントロール出来ないのは、自律神経系です。
肉体的な痛みを、私は筋肉が原因だと言っているのです。
そして、肉体的な痛みを医学の世界はTFCC損傷が原因だと言っているのです。
私はそのTFCC損傷説は大半えん罪事件だと言って、否定しているのです。
TFCC損傷説は、治るまで動かしてはいけない。
筋肉が原因説は、筋肉を作り変えるために動かさないといけない。
動かしたらダメという宗教と、動かさないと良くならないという宗教。
どっちを信じますか?なんです。
動かして痛みを取りましょうという、私の宗教は、その場ですぐ変化が分かるので、受けてもらったら話は早いのです。※受けたらすぐ治るわけじゃない!
動かしたらダメという宗教は、「良くなるまで動かすな!」だから、良くならない限り、いつまでも待つしかない宗教です。
欲しがりません勝つまでは!の根性が必要ですね。
良くならない人はいつまで経っても良くならないし、ずっと固定していると、痛みが酷くなる。
間違った方向に進んだ人は、はなっから迷路に迷っていくのです。
専門医の言うことを信じたら、出口のない迷路にはまっていくって、怖い話だ。
手術をして、治らないという現実が来て、初めて間違ってたことに気付く。
それは悲しすぎるから、私は手首専門の整体として、松山から東京に出てきたのです。
そしたら、ネットの検索結果を消されたのです。
毎日1500人~2000人が私のページを見ていたけど、今は広告を関東圏に出して130人程度。
広告を出さなければ20人程度しか見てもらえないのです。
手首の痛みで困っている人、私のこと見つけられた人はラッキーだと思います。
信じるかどうかは自由。
2017年7月に店舗を手放したので、9月過ぎ頃少しアクセス減ってます。
2018年2月から東京でいつでも施術受けてもらえますと案内していたので、1月からアクセス増えてます。
施術を受ける人も増えるし、受けたい人も増えるしで、どんどんアクセスが増してたところ、5月末に急落。
その後どんどん、残っている検索結果も消されていったので、アクセスはもっと減ってるのです。
凄く落ちたように見えるところが300くらいです。
今では私は、誰こいつ?状態でしょうけど、一昔前はネット検索すれば誰でも私を知れたのです。
一生懸命、いろいろ探した人しか、私のところにはたどり着けないでしょうけど、見てくれてありがとうございます。
良くならないって話ばかり情報が目につくのは、良くなる方法を消し去ってるからです。