筋肉痛の回復
人生初のフルマラソンを先週走ったのですが、思いのほか回復が早かったです。
一週間くらいは足を引きずる生活を想定していたのですが、
3日くらいで痛みは取れました。
腰痛や肩こり、膝の痛みや、脚のシビレなど、体の痛みやしびれの大半は
筋肉が原因で起るのです。
ですが、普通の筋肉痛と、それらの痛みは全然理由が違うから、
治る経過も違うんでしょうね。
私がマラソンで走って現れた筋肉の痛みは、筋肉を過酷に使用して、筋肉が超回復する際の痛みです。
筋肉はよく使われているので、筋肉へ血液を送る毛細血管も充分にめぐらされているのです。
だから、痛めてもすぐに修復が進み、治りは予想以上に早くなります。
でも肩こりとか腰痛、ひざの痛み、足のシビレなどは、
普段よく動かしているところに起った痛みではないのです。
どちらかというと、普段あまり動かしていなくて、動かないことで血流が悪くなって出る痛みです。
動かないという事は、ただ血液が流れが悪いと言うだけではなく、筋肉に血液を送る
毛細血管もあまり作られていないのです。
交通量の多い地域では、円滑に流れるように道路の幅も広げられ、細かい路地への道も作られます。
しかし、交通量の少ない田舎では大きな国道はあるけど、細かい道路はあまり作られません。
松山市の中心部は細かい道がありますが、北条あたりになると、細かい道はあまりなくなります。
人間の身体も、血液がたくさん流れる必要があるところには細かい血管が多く張り巡らされますが、
血液があまり流れないところは、細かい血管が作られません。
しかし少なくなりすぎると問題があるので、痛みやしびれが出るのです。
筋肉には毛細血管から血液が入ってくるので、細かい血管が必要なんです。
普通の筋肉痛であれば血液がすぐ流れて修復が進むところが、動かしてないことで出た痛みは、
細かい血管が少ないので、なかなか修復が進まないのです。
動かしていないところは通常あまり血液を必要としないはずなのですが、
肩や腰、ひざなどは立っている、座っているだけでも筋肉を使う場所なんです。
動きはあまりないけど、血液は必要。
だから、支障が出るのです。
つまり血液がしっかり流れるようにしてやればいいだけのことです。
しかしながら、すでに痛みが出ている状態で、動かすのは大変なことです。
だから、しまもと整体院があるんです。
体の中の道路工事請負ます。
Byしまもと整体院
ちなみに写真は関西の道路標示です。google mapです。
交通量の多いとこは道路も集中しますね。
奈良県、和歌山県はのどかでいいところの気配がします。