マラソン完走出来ました
しかしながらおかげさまで、愛媛マラソン初挑戦で完走することが出来ました。
序盤はゆっくり走って後半に体力を残そうと思っていたのですが、中盤にランナーズハイになったのか、ちょっとペースを上げてしまい、25キロ地点あたりからは、身体の痛みとの戦いでした。
でもマラソン本番の痛みは筋肉疲労からくる痛みだったので、以前悩まされた、足がしびれる、力が入らなくなるような症状ではありませんでした。
ランニングタイツが原因と私は踏んでましたけど、本番の走りを見ると間違いなかったようです。
自分に合うタイツならいいのでしょうが、合わないタイツの場合、むしろ走る為の障害になってしまうようですね。
本番走っている人は9割くらいランニングタイツ履いていました。
まるで市民ランナーの公式ユニフォームの様です。
走ってる方でも、途中で立ち止まって腸脛靭帯あたりをトントン叩いているランナーにも遭遇しました。
もしかしたら、タイツを止めてみたらいいんじゃないかな?と余計な心配をしたりしてました。
私自身走りながら、何度もつらない為に立ち止まって屈伸したりしていたのですが、
後半はちょっとしたストレッチをしようとするだけで、むしろ攣りそうになっていました。
走っても痛い、屈伸も痛い、一度歩き出すと走れなくなるんじゃないかと思って、
給水するとき以外は極力走り続けました。
このまま走ったら、筋肉を傷めるんじゃないかと心配にもなりましたが、何とか持ちこたえてくれました。
マラソンの気持ち良さは単純に走る気持ち良さだけではなく、みんなで前向きに進んでる集団の気持ち良さもあるのかなと感じました。
立ち止まったり苦しそうにする人もいるけど、みんなが前向きなんです。
当たり前かもしれないけど、みんな頑張ってるんです。
沿道の応援も力になるけれど、辛いのは自分だけじゃない!と思うと、力が湧いてきました。
あんなにしんどかったのに、終わってしまえばなんてことなかったのかなと思えてしまう達成感です。
辛いと思っていても、ゴールがあると思えば走れます。
走った後の筋肉痛もなかなか辛いものがありますが、これも動かしていると、だんだん楽になります。
人の身体は思っている以上に頑丈に作られていますね。
フルマラソンを走り切れたという自信をもって、色々なことにチャレンジしていきたいと思います。
マラソンもこれで終わりではなく、続けてまたチャレンジしたいと思ってます。
後半に体力を残しておけたら、沢山の人をごぼう抜きできます。
今回はごぼう抜きされた側の人間でしたが、次はごぼう抜きして笑顔でゴール出来たらいいなと思います。
あと最後に、トイレに行くのがとても時間の無駄になるので、極力いかないようにするといいなと思いました。
後半の方がトイレも空いてます。