身体を温めれば痛みは消える
本をお風呂に持ち込んで、しわしわにしたり、
本の足湯を経験させたりしています。
身体の痛みは温めてやれば取れます!
というシンプルな訴えの本があります。
痛みと言えば冷やすものと、常識のようになっていますよね。
でも、冷やすのは痛みを麻痺させるだけで、
治りを早くしてくれるわけではないのです。
この書籍は整形外科の先生が書いた本ですが、スポーツの後の痛みや、
ぎっくり腰、捻挫の痛みも温めたほうが回復が早いと書いてあります。
温めると一時的に痛みが増すことがあるので、あまり痛みが強い場合は無理に
温めなくてもいいということです。
組織の回復を身体の仕組みで考えると、炎症を抑えるというのは、
回復を遅らせるのではないかと、私自身思っていました。
ですので、この先生と私の意見はその点一致するので、紹介させていただきました。
世の中の常識は非常識であることも多々あります。
この坂井先生は自身が整形外科医でありながら現代西洋医学に疑問を抱き、
さまざまな医療や手技療法から学んで、今では独立した医院を開いているそうです。
皆さまも、こういう説もあるということをご理解いただいて、興味があれば試してみてください。
温めるときと、冷やすとき、どちらがらくになるのか。
対処を間違えたからと言って、取り返しのつかない事態になったりはしません。
自分の体で、正しいかなと思うものを選んで、対処方法を身に付けていってください。
ちなみに温めるにしても冷やすにしても、冷湿布や温湿布ではありません。
冷やすなら氷水など、温めるならホッカイロなど、物理的に温度変化のあるものです。
書籍は坂井学先生の 体を温めるとすべての痛みが消える
です。