足首のねん挫
先週の火曜日、足首のねん挫をしました。
バドミントンの最中に人と接触をして転倒する際に、足が絡んで足をねじってしまったのです。
自分一人で動いて、足をくじくことはたまにあったのですが、倒れ方を工夫したり、重心移動などで上手く軽減していたのですが、今回は人と絡んでいたので回避出来ませんでした。
足首がかなり痛く、受傷直後はちょっと捩じる力が入るだけで激痛が来ていました。
これからバドミントンがしばらく出来なくなるのかと、がっかりしましたが、せっかくの機会なので何かを学ぼうという事で、新しい捻挫の治療法を試してみました。
治療法を試すというよりは、従来の治療法を拒否しただけですf(^-^;)
捻挫をしたら、RICE(ライス)処置をするのが常識です。
Rはレスト、つまり安静にする。
Iはアイス、つまり冷やす。
Cはコンプレッション、つまり圧迫する。
最後のEはエレベーション、つまり拳上、つまり上にあげるという事です。心臓より高い位置にするのです。
これらのうちの特にアイス、アイシングが大切と言われています。
しかし私は個人的には冷やさないでもいいのではないかと感じているのです。
それ以外にも固定や圧迫や安静も不要なのでは?と思っています。
ですので今回自分の足を使って実験してみたわけです。
冷やさないだけではなく、安静にしない、固定しない、拳上しない。つまり何もしない(笑)
これは私が自分の足を使って実験したことなので、捻挫した人に、何もしないのがいい!
と言いたい訳ではないので誤解の無いように。
捻挫をしたのなら整形外科で診てもらう必要があると思います。
今回私は何もしないとしたのですが、安静にしないと言っても、無理に動かすことなど出来ませんでした。
下手に動かすと我慢ならない激痛が走りましたので、安静にしすぎないというだけです。
痛みがあっても耐えられる範囲で動かすようにしていました。
先週の火曜日に捻挫したのですが、先日の月曜日にはバドミントンに復帰することが出来ました。
先週の時点では、これは一か月近く掛かるかも?と心配していたのですが、思いのほか治るの早いですね。
ビックリしました。
今は日常生活の動作ではほとんど痛みがありません。
もちろんしゃがんだりとか、正座とか関節の可動域の限界に近い動きをすると痛みと言うか違和感があります。
しかしそれ以外は問題ありません。
こういう無謀なことをしたのは私なりの身体の考え方があるからです。
ですので真似をしないでください。
ただそういうことをしても問題なく回復をした人もいるくらいには感じてもらってもいいと思います。
私は骨が折れてはいないと自己判断をして、痛みの原因は筋肉から。との信念でこういうことをしたのです。
筋肉の痛みならば体が基本的には治してくれる。
治りが遅ければ施術によって回復のサポートも出来ると思ったからです。
単純に同じケガで比較検討が出来ればいいのですが、同じ状態で二つの治療は出来ないですよね。
今後も様々な研究がされて、早く治す方法が分かってくるといいですね。
出来ればお金をかけず、手間をかけずに早く治るのがイイですね(笑)
下の写真は受傷直後の右足と左足の写真です。外側のくるぶしの周辺の腫れが分かるでしょうか?
右足は外くるぶしが出っ張って他の部分の凹みが分かります。筋肉のすじも見えます。
左足は外くるぶし含めて全体的に膨らんでいます。
まぁ分からなければ分からないで構いません。