情報は操作される
私のブログはちょくちょく他のサイトからリンクされることがあります。
今だと、成長痛とか腹筋ができない原因などを書いたページがリンクを張られています。
これだけ沢山の情報がある中で私の記事を見つけて、使ってもらうのだからありがたいことです。
ですが、意図しない用途に使われることもあります。
私の記事を全部使うわけではないので、切り取ります。
切り取ったら、場所によって全然話が違うことがありますよね?
「島本さんは学生時代万引きをしたことがないらしいよ。」と書いていても
「島本さんは学生時代万引きをした」と切り取られたら話が全く違います。
私のリンクを張っているところでもそのような使い方をされているところがありました。
私はブログの中で、
「足を抑えてもらわないと腹筋ができないのは、腹筋がないんじゃなくて腰が丸くなりにくいだけ」
ということを書きました。
ようするに腹筋が無いんだと思ってがっかりすることないよ、心配いらないよと書いたのです。
それなのに、
「腹筋が出来ないという人が時々います。
その中でも気になるのが、足を押さえてもらわないと体が起こせないという人。」
という部分だけ切り取って、
正しい腹筋ができない人がいるんですよねぇ…
というニュアンスで不安をあおる使い方をされていました。
足を抑えないと腹筋ができないのは間違っている!
なんてどこにも私は書いていないです。
「腹筋ができない」と検索して私が二番目になっていて、その上にあるサイトです。
リンクをすることを禁止する法律はないようです。
今回の私のケースも別に法的に問題があるわけではないのです。
しかし、意図と全く逆の使われ方をすると、イヤな気持になるものです。
法的に問題があるわけではないらしいので、訴えたりなどは出来ないようです。
修正を依頼しましたが、記事を書いたのは問い合わせ先の会社ではなく、システムを使った利用者だと。
利用者に要望は出せるが、修正を強制することはできないと。
どうしてもということであれば、私の個人情報など提出して申請しろというような返事でした。
理不尽ですよね。
めんどくさいし、こちらの個人情報を知られる方が気持ち悪いから泣き寝入りです。
大人なら知っている人も多いと思いますが、情報は操作されるものです。
マスコミなどによって情報が捻じ曲げられることもあります。
情報はしっかり自分で確認をしないと間違った伝わり方になることもあります。
メディアリテラシーという言葉がありますが、
「情報を評価・識別する能力」というのが求められる時代です。
ヘルスリテラシーという言葉も同様にあります。
同じ文章を読んでも受け取り方が違うこともあります。
受け取りたいように受け取るということですね。
誤解をあたえずに伝えるというのは難しいですね。