始まって数分で痛みがとれるという体験をして…
【NCさん 10代 女性 職業:高校生】
今年の4月の東京出張で施術していただいたNCです。
今、学生で剣道をやっています。
剣道は4歳頃から続けていて、自分の竹刀は、手首に負担のかかることを知っての上で、手首の細かい動きがしやすい1番細いものを選んでいました。
手首に痛みが出てから、手首のねんざ、tfccなどの診断を受けましたが、週に何度かの接骨院で調整して、部活を続けていました。
使い続けて痛みが出るのは仕方が無いという思いもありましたし、何より他の人に分かってもらいづらい怪我だと思ったからです。
だから、サポーターで痛みを誤魔化しながら、稽古ではまわりと同じようにメニューをこなそうと決めてやっていました。
でも、症状が良くなることはなく、それまで出来ていたことがどんどん出来なくなっていくことに耐えられなくなり、期待してくれている顧問やコーチ、チームメイトや先輩などに申し訳なく思う一方、自分の苦しさを全部知って欲しいけどそれが出来ない悔しさから、何かをしたいと思うことが出来なくなりました。
しばらく悩んだ結果、また手首と向き合おうと思い、それまで以上にtfccのことを調べ尽くし、そのときにしまもと先生のブログを見つけました。
コメント欄をみると、効果がでて良くなった方の、怪我で苦しんだ時期の苦しさと、施術後の笑顔が伝わるようで、一つ一つが重く感じられました。
それで、しまもと先生のかいた記事を見ると、東京で出張診療をやるということが書かれてあったので、先生を信じてみようと思い、親に頼みこみ、施術に漕ぎ着けました。
施術直前まで、緊張していましたが、始まって数分で痛みがとれるという体験をして、ふつうに体を動かせるということが、こんなにも楽しいのだと気づきました。
レクチャーも覚えるのは大変でしたが、施術後に痛みが出ても、自分で対処することが出来るので、自分の自信に繋がると思います。
私は、一時期目標を失っていましたが、今は今度行われる大会での優勝を目指して稽古に励んでいるところです。
苦しくても、諦めなければ、逆転するチャンスは十分あるということを学びました。
長くなりましたが、剣道をやっていてもそうでなくても、今tfccに苦しんでいる人の決断の手助けができればと願っています。
本当にありがとうございました。
【院長コメント】
NCさん、コメントありがとうございます。
手首の痛みを抱えてからも数年ごまかしながら、そのまま続けていたんですよね。
見た目には何も分からないし、なったことのある人じゃないと、この痛みは理解できないですよね。
全部の動きが痛い訳ではなくて、限られた動きだけ激痛ですもんね。
学生さんだと自分の責任で施術を受けることができないので、余計に難しいですよね。
問合せを頂いたものの、両親を説得できずに施術を受けられない方もいらっしゃいました。
NCさんがコメントを見て希望をもらったように、NCさんのコメントもまた多くの方を勇気付けると思います。
これから先剣道で活躍をして、完全復活を周りの人にアピールしてください。
何よりもNCさんが剣道を楽しんでくれることが、私の願いです。
学生時代手首の痛みでスポーツを諦めた私が、NCさんが諦めずに頑張れているということで救われます。