プラシーボ(プラセボ)とノーシーボ(ノセボ)
人の体ってみなさんが思っている以上に、心と繋がってるんです。
プラシーボって聞いたことありますか?
偽薬効果のことです。
偽物の薬でも、すごくいい薬だと信じて(騙されて)飲めば効き目が現れるということです。
プラシーボは偽物の薬で、良い効果が出ることを言うのです。
そして、それと同じように偽物の薬でも悪い効果が現れることもあるのです。
たとえば、薬の成分など一つも入っていないのに、副作用の症状が出るなどです。
悪い効果が出ることをノーシーボというのです。
思い込みの力ですね。
この思い込みの力は侮れないんですよね。
効果がないものでも、信じていれば効果が出てしまう可能性がある。
膝の痛みは軟骨がすり減るからです!
というのを信じている人が
◯◯には××の有効成分が…
というサプリを飲んで効くみたいな。
でも効果がないということを教えることが良いことなのかどうなのか迷うんですよね。
私は効果がないのなら、その事実を知っておきたいタイプです。
だから、自分が知った、事実ではないことはお伝えしていきたいと思うのです。
でもね、見る人によっては余計なお世話になるんですよね。
手術とかでもプラシーボであることも報告されているものもあるのです。
でもそれを手術をする直前の人が知る必要があるのか。
ないですよね。
多分知るなら、手術をするかどうか迷ってる時がいいですよね。
https://junk2004.exblog.jp/4267065/
私が色々と学ばせていただいている、整形外科の先生です。
プラシーボのことについて検索していたらヒットしました。
思い込みで火傷もするんですね。
私の施術を受ける人でも良くなる人・良くならない人がいます。
そのうちの一つの要素が、思い込みが取れてるかどうかもあるんでしょうね。
靭帯や軟骨が損傷していると思っている人が施術を受けて、
「損傷していると思っていたけど間違いだった」
と気付けるかどうか。
損傷していると思っている人は、もうそれだけで治る力が働かないのです。
だって損傷している(と思っている)んですから。
人は思い込んだように体も反応するのです。
それなら治る方に思い込んだ方が良くないですか?
ほっといても治ると思いたければ、ほっといたらいいんです。
でもほっといても治らないなら、手術よりは筋肉のケアの方が色々と負担が少なくていいと思います。
で、私はこの手首の症状に対して、私の施術は世界一だと思ってます。
プラシーボであろうがなんであろうが良くなってもらいたい。