病は気から ってそういう意味?!
病は気からって、気持ちが止むと病気になるっていう意味じゃないと思う。
嫌だなという気持ちがあると病気になるから、嫌だと思わないようにしよう。
イヤイヤやるのをやめて、嫌なものを楽しく思えるようにしよう。
って聞くと、
「うーん、良い志のようにも聞こえるけど、それ無理してない?」
って思うんです。
体が無理してるよって教えてくれてるのに、それをなかったことにしようとしてる感じ。
無理してるよって知らせるサインが体調不良で、そのサインをただ消そうとしてる。
アラームうるさいから音を鳴らなくするだけじゃない?それって。
病は気からは、無理してるのを教えてくれてるのだと思う。
気持ちが病んでるから、奮い立たせなさい!じゃなくて。
先日講演会にも参加したんですが、私が興味を持ってるメンターの方に本田晃一さんという方がいます。(経営コンサルタントなどを昔していた、今は楽な生き方講師?)
その方の本か何かブログかで見たんですけど、
「幸せな人は忍耐強くない、辛いことからすぐ逃げちゃう
不幸な人は我慢強い、辛い環境でも耐えてしまう」
ということらしいです。
分かりやすい、実にシンプル
辛い環境に耐えている限り、その間幸せとは言えないですよね。
これ、なんで辛いのに耐えるのかって言ったら、その方が良いって信じてるからですよね。
多分童話のせいじゃないのかな?
アリとキリギリスとか。
楽なことしてたら後で辛い思いするんだよと。
これ、本当かな?って思うんです。
私はやりたいことをやってる人が幸せだと思うんです。
そして、やりたいことをやっていても辛いことや大変なことはあると思うんです。
それでもやりたいことだから逃げずに頑張ってるから、すごいことを達成する人が出てくるんだろうなと思う。
そもそも、辛いなと思ったら、
「本当にやりたいことなのかな?」
って考えてみるのもいいんじゃないかなって思うんですよね。
そして、やりたくないことだったら、極力やらないようにするのが、病は気からの正しい使い方だと思う。
もしかしたらその為に、誰かに反抗することになるかもしれないし、誰かを傷つけるかもしれない。
でも、自分をただただサンドバックにしていてはいけないんじゃないかと思う。
避けても大丈夫なのに、避けてはいけないと思ってるだけだったり。
頑張るのは、嫌なことをやるときに発揮するもんじゃなくて、
やりたいことをやるときに勇気を出したり、踏ん張ったりを頑張るんだと思う。
そうありたいと思う。