自分がやらなきゃ
自分がやらなきゃ誰がやる!
濁点を一つとるだけで、
自分がやらなきゃ誰かやる!
昔なんかのネタ本みたいなので見かけました。
街中で見かけたおかしな看板などが写真で掲載されてる本です。
そんな中にあった、上記フレーズ。
会社か何かのスローガンが掲げられてたけど、濁点がなくなってしまってたと。
当時は「ウケる」と思って、ただ笑ってたんだけど、今はこれ大事だなと思うんです。
心屋さんの本などで、とにかく頑張るなと言ってるのを聞くと、これだなと。
自分がやらなきゃ!って思ってることは、やらなかったら誰かやるし、なんなら誰もやらなくても問題なかったりまでするんですよね。
誰かが死んで社会が止まってしまうなんてことないんですよね。
それにある意味、なんでも自分ひとりでやってたら、休むに休めなくなったりするし。
自分がやらなきゃ誰かやる
そのうえで、それでも自分がやりたいのかどうか。
私は手首の施術、誰か他にもできるようになっても、私はやりたい。
なぜかって?
自分が苦しんだ症状だから、患者さんの絶望感と、もう治らないんだろうなって気持ちがよくわかる。
だからこそ、施術を受けた時の驚きと興奮を共感できるから楽しいんです。
ひどくなった時の激痛、安静にしていてもふとした時に顔を出す痛み。
一生自分は「ガラスの手首」と付き合って行くんだ。
って思ってましたもんね。