愚かな大人の味方
私ごとながらバドミントンをしております。
ありがたいことにあちこちで声をかけて頂いて、練習場所に事欠かなくなって来ました。
私は学生時代にバドミントン部のある学校じゃなかったので、やる機会に恵まれませんでしたので、学生時代からやってる人が羨ましかったりします。
学生時代からバドミントンをやってる人は、動きに無駄が少なくて、力を抜いて打てているんですよね。
自分も学生時代にやっていればもっと上手に動けてただろうになぁ…って思います。
でも、これもよく考えたら悪いばかりじゃないんですよね。
学生時代からバドミントンをやってる人だと、昔の動けていた頃と比べてしまったら、辛いんじゃないかと。
体力筋力のピークは20代にあると思うので、それ以降はなだらかに下降していく。
若い頃にバドミントンをやり込んでた人ほどピークを過ぎて落ちていくのを実感してしまうだろうなと。
28歳から始めた自分は下手くそなんだけど、ある意味、
「伸びしろたっぷり」
上手に動けてないから体力の限界まで動けない。
だから上手くなるにつれて体力も長持ちするようになるからピークはまだまだ先。
今なんかも筋肉痛がひどくてあちこち痛いんだけど、自分は体の痛みの専門家。
だから筋肉痛なんかは安心して放置するし、筋肉痛とは違う故障が起これば治し方を見つけるチャンス。
好き放題バドミントンをして、故障すれば仕事の技術の学び時。
手首の痛みが完治してるからこそ、いろんなことが順調に回ってる。
このまま好きな事をし続けることで、自分も幸せにして、その結果周りの人も幸せにできるんだなと思うと最高ですね。
怪我の治し方もスポーツをしながら学べるし。
バドミントンを通して沢山の人の故障に寄り添いながら、自分も周りも幸せに巻き込む。
いいなぁ。
自分が好きな事をしてるから、スポーツをしてる人に
「故障が治るまで安静に!」
なんて絶対に言わないし。
「痛くなるって分かってるのにやってしまう」
と言う愚かな大人の味方です(笑)
歳のせいというのは乱用されすぎてると思います。
この辺りも適正な範囲を伝えていけたらいいなと思ってます。