年を取ると軟骨が…
年を取ると軟骨がなくなっていく
って言うじゃなーい?
それ間違ってますからー!ざんねーん!!
久しぶりに波多陽区のネタを思い出しました。
年を取ると軟骨がすり減るって、たぶんテレビコマーシャルとか、その手の広告のうたい文句です。
サプリメントを購入してもらうためには、動機付けが必要ですからね。
〇〇だから、取っておいたほうがいいという動機付けです。
年を取ると軟骨がすり減るのではなく、年を取ると運動量が減って、軟骨がさほど必要がなくなるというのが正しいかも。
若い人のように、関節に強い衝撃がかかるようなら、クッションは厚くする必要があります。
でも、飛んだり跳ねたりしないなら、クッションは薄くていいのです。
クッションとはいえ、体でそういう成分を作るわけですから、無駄に大量に作るようなことはしません。
必要なものを必要なだけ、体は用意するのです。
運動量が減り、筋肉も硬くなってくると、関節が痛くなってきます。
関節が痛くなってくるのは筋肉のトリガーポイントの関連痛なのですが、それを軟骨のせいにしているのです、今の医学が。
で、痛くなった関節は動かすと痛いから、動かさなくなります。
それに追い討ちをかけるように病院で動かすなと言うわけです。
曲げると痛いなら、曲げないように。
伸ばすと痛いなら、伸ばさないように。
そうすると曲がらない関節はより曲がらないようになっていきます。
そうやってどんどん可動域が狭くなっていけば、運動量も少なくなっていくので、時間の経過でどんどん軟骨は少なくなっていくのです。
これが軟骨がすり減ると痛みが出るとか、年齢とともに軟骨がすり減ると言われている現象の実態だと思います。
思いますというのは、私の推測だからです。
私以外にもそう言っている人はいますが、医学の世界が上記のような説明をするから、医学的根拠のある話にならないのです。
医学の世界は教科書などで書かれたら、それが正しいことになるんです。
現在の医学は覚えるものであって、考えるものではない。
年のせいということにしたほうが、都合がいい業界がたくさんあるのです。
でもそのせいで、どれほど多くの人が、もう年だからと痛みを諦めているのか。
私は許せない思いになるのです。
あ、年のせいではないということを証明してしまっている人がいるので、次回紹介します。