それが一番大事 じゃない
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくこと
ダメになりそうなとき、それが一番大事
私が小学生くらいの時に流行った歌です。
何にも考えずに当時は歌ってましたね。
で、今私はこの歌詞を否定したい。
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくこと
ダメになりそうなとき、それが一番ダメ
これをやっちゃうと、鬱になる。
投げ出したい、逃げ出したいって思うときはもう嫌になっている。
それで逃げ出さないようにしたら、鬱になるか、病気になるか、追い詰められて自殺することになる。
本当に好きなことをやっているのなら、負けずに頑張ることも必要かもしれない。
でも好きなことをやっていても、いったん離れてみてもいいと思う。
離れてもやっぱり、忘れられないのならもう一度やり直してみたらいい。
離れてみないと本当に大事だということに気づけないこともある。
投げ出しちゃダメ、逃げちゃダメ、中途半端はいけない。
そんな風に思っていたら、何かを始めるとき、気軽に始められなくなる。
気軽に始めて、気軽に辞められるなら、いろんなことがチャレンジできるようになる。
色々なことをやってみないと、好きなこととかやりたいことなんか見つからないと思う。
それに逃げちゃダメって自分で我慢している人は、他人に対してもイライラしやすくなる。
他人がすぐに嫌なことから逃げてたら、言うか言わないかは別として、イライラすると思う。
自分のご機嫌は、自分でしか取れない。
人にやさしくしてもらいたかったら、まず自分から。
自分が他人にやさしくする前に、自分が自分に優しくする。
嫌なことは嫌って言えるようになったら、他の人が嫌って言うことに対してイライラしなくなるから。
自分も失敗するからしょうがないって思ったら、他人が失敗しても許せる。
自分が自分を許せないから、他人も許せなくなる。
人にも自分にもやさしくなりたい。