自覚がないけど肩こり?
お客さんと話していて、時々出てくる話題。
肩こりの自覚はないけど、美容室とかで、肩を揉まれたときに、
「肩こってますね~、がちがちですよ」
って言われるそうです。
これに対する私の反応は、
「美容室の人は肩こりに詳しいわけではないから、ねぎらいの言葉で、お疲れ様ですの気持ちをこめて、言っているんですよ。」
と答えてます。
だって座った状態だと、誰でも腕の重みで方が引っ張られるから硬く感じるものです。
その状態で硬いとか硬くないとか判断は難しい。
それに美容室の方は、それをどうにかする職業でもないし、詳しくもない。
だから、あまりその言葉につられて、
「わたしは自覚はないけど肩こりだったんだ。」
とか思わなくていいんです。
あとマッサージ屋とか整体とかで言われる、
「肩こってますね、がちがちですよ」
は、
「こんなに硬いんだから、ほっといたら大変なことになるから、これからも通ってね!」
っていう気持ちがこもってますよと。
そもそも肩を触った時に、ふにゃふにゃですね。
って思ったとしても、それを言うことのメリットはないのです。
皆さんお疲れでしょうから、お疲れ様の意味を込めて、こってますね。
ってなるんです。
辛くて行ってるのに、柔らかいって言われたら、大したことないって言われているようで、なんとなく嫌なんですよね。
なんなんでしょうね、あの、より大変に思われたい感情。
小学生のとき、突き指するたびに、
「折れたかも。」
「今回こそは折れたんじゃないか。」
って思ってレントゲン撮るのに、一度も折れたことない。
あそこでがっかりするのって、私だけ?みんながっかりしたことないのかな?