信じた人しか救えない
先日お客さんと話してて、こんな話題をしてました。
「結局この手首の痛みは、動かさないとダメってことですよね。
そしたら、病院で言われたことと真逆だから、どっちを信じるかですね。」
と言うような話をしたのです。
本当にその通り。
私の手首の克服方法は、痛む動作をしながら克服するのです。
だから、痛む動作をしたくないという人には施術が出来ないのです。
痛む動作をしたくないのは、もちろん痛みが嫌と言うのもあると思います。
でも、それ以上に、
「痛いのに、無理に動かしたら悪化する」
「靱帯や軟骨の損傷が悪化するのではないか?」
「下手に動かして、手術しても治らない状態になるのではないか?」
と恐れているのだと思います。
もし、街ゆく女性からのデコピン10発に耐えたら、100万円もらえる。
みたいな話があれば、ほとんどの人はやるのではないでしょうか?
ボブ・サップみたいな人だとちょっとためらうけど(笑)
女性のデコピンでも、痛いです。
けど、その場の痛みだけだと分かっていれば、別にその先にメリットがあるなら耐えられるのです。
これが、指先一本落とせば1000万円もらえるならどうでしょう?
私はやらない。
生きていくには問題はないかもしれないけど、何かと不便だったり、嫌な思いをするかもしれない。
その場限りの問題じゃないからです。
良くなると信じていなければ、痛む動きをやってください、は怖いんですよね。
そして、医師の言葉や、ネット上の多くの人の言葉、
「手首の痛みを甘く見てたら、大変なことになる、一生治らない」
とかを信じてしまってたりするんですよね。
だから、うちを信じるか、他を信じるかの選択になるって話をしてました。
以前にもこれらに関係するブログ書いてるんですよね。
どっちを信じますか?
の世界は宗教みたいですよね。
でも、手首の痛みを克服したい人には、
安静にして治るの待ちますか?
それとも動かして克服しますか?
と二択を問うのです。
こちらは、信じるものがどうなのかと言う話。
嘘でも信じていれば、効果が出ることもあるのです。
無駄な努力でも、本人が無駄だと気づかない限り、努力のおかげだと思い続けるのです。