二回目で卒業
先日、二回目の施術で卒業された方がいました。
卒業というのは、次の予約を取らずに様子を見るという事。
基準は、次もし予約を取ったとしても、次の予約の頃には痛みが出なくなっていそうだな。
次の施術でビフォーアフターが出せそうにないな、という時、様子見を勧めています。
痛みを出したくても出せない状態になれば、次の予約はいらないのです。
また痛みが出て気になるなら、またその時予約をしてくれたらいい。
二回目で卒業になる人って、なんなんでしょうね(笑)
一回の施術で、ほとんど痛みが出なくなるんだったら、費用対効果が高すぎる。
みんな二回で卒業とかされたら、商売あがったりだ。
でも、今回の人だって、痛めてから数か月、他所の治療とか受けながら、ずっと良くならなくて、うちにたどり着いた人。
すぐに良くなってしまうなんて、ホントに不思議。
早く良くなる人って、とにかく不安感が無い。
良くなるから不安感が無いとも言えるけど、不安感が無いから良くなるんじゃないかと思うくらい。
不安感が無ければ、動かすことへのためらいもないから、どんどん動かせる。
どんどん動かすのだから、筋肉だってどんどん動ける筋肉が作られていく。
これを医学的に説明するとすれば、不安感のない人は、
自律神経の交感神経が働きにくいので、血流が悪くなりにくい。
血流が良いと筋肉が動きやすいから、動ける筋肉になりやすい。
副交感神経が働きやすいので、組織の修復がスムーズ。
という事が言えると思う。
不安感の強い人は、
自律神経の副交感神経が働きにくいので、血流が悪くなりやすい。
血流が悪いと筋肉が動きにくいから、固まりやすい。
副交感神経が働きにくいので、組織の修復が進みにくい。
痛みを強く感じやすい。
という事が言えると思う。
上手く押せなくても良くなる人は良くなる。
良くなると思ったら良くなるんじゃないかと思うほど。
治ったと思ったら治っちゃうみたいな。
幸せな人は、今の自分を幸せだと思える人。
不幸な人は、今の自分を不幸だと思っている人。
これ、自分に突き刺さる言葉なんですよね。
足りないものに目を向けてしまって、今ある幸せに気づけない。
足るを知れば、いつでも幸せになれるのに。
良くなりたい人は、良くなりたいと思ってはいけない。
良くなったと思えばいい。
幸せになりたい人は、幸せになりたいと思ってはいけない。
今ある幸せに気付けばいい。
私は健康には自信がある。(筋骨格系のね)
けど、それ以外では不安や不満だらけ。
私の得意な部分で、商売をしているだけ。
へっぽこヒーローなんです。