世の中の腐敗と諦めの構造
子どもの頃、大人の世界は汚いと思っていたことがあります。
嘘をつく、人をだます、人の足を引っ張り合う、そういうドロドロとした世界をイメージしていました。
サラリーマンになって、私は、やっぱり大人の世界は納得が出来ないものだと思いました。
上司のご機嫌取りをして、部下には横柄な態度。
人によって態度を変える人の方が、出世しているという現実でした。
とある表彰式に出席して、その場で物凄いへりくだりをして見せた上司のセリフは忘れられません。
「俺もサラリーマンだからな」
いつもは尊大な態度を見せている部長が、執行部の人たちの前では飼い猫のようでした。
気を使うべき上司の言うことなら、理不尽でも我慢してやる。
気を使わなくてもいい人の言うことなら、正しくても話も聞かない。
私はこの構造に耐えられませんでした。
会社の仕組みがおかしくても、おかしいと声をあげれば、出世の道は閉ざされ、窓際に追いやられる。
おかしな仕組みを上手く利用する人が出世していき、出世した人にへいこらする人がまた出世していく。
つまり、おかしなものは変えられることなく、続いていくのです。
それは会社を出ても、社会の構造がそんな感じになってました。
おかしなルールがあったとして、そのルールを上手く利用する人が成功者になり、ルールを変えようとする人間は徹底的に潰される。
多くの人は、仕方がないと諦めて、戦っている人を見てみぬふり。
学生時代のいじめの構図にも少し似ている。
いじめられている人を助けようとすると、自分もいじめられるから、見てみぬふりする。
腐敗した構造を破壊するのは、よそ者・若者・馬鹿者と言われます。
今まで通りのルートから出てくる人間には、改革は行えません。
私は今の政治の世界の腐敗を破壊しようとしているのが、参政党だと思っています。
参政党は、おかしなルールを変えようとしているので、権威者、権力者と真っ向から対立します。
権威者、権力者は直接戦っている姿は見せません。
メディアなどを使って攻撃を仕掛けてきます。
参政党が対立を煽っているのではなく、既得権益層とは戦わないと、国民目線の政治は行えません。
おかしなルールを上手く利用しようとしている人は、ルールを変えられると自分が損をするから、参政党のことを叩いてきます。
ぱっと見、権威と戦っているように見えた人の中にも、実はただの役者もいるのです。
参政党を叩いている人を、よーく観察してみてください。
面白い構図が見えてくると思います。

