噂の移植手術
テレビの情報は大半患者さんから仕入れております島本です。
テレビの無い生活を始めてもうすぐ10年になろうとしています。
たまに見ると面白いですが、今後もテレビを買う事はないでしょう。
先日患者さんから聞いた最新の移植手術に驚きました。
それはなんと、健康な人の大便を腸に移植する手術だそうです。
難治性の腸疾患の人は、腸内細菌のバランスが崩れているので、便を移植することで、細菌を取り入れようという事だそうです。
腸内細菌の存在はとても大きいと私も思っているので素晴らしい!
と思いつつも、この手術は他の人に知られたくないですよね(笑)
腸内細菌はアレルギーにも関係があるので、今後研究が進めば、アレルギーの人、
例えば花粉症の人の治療に使われるようになったりしないかな?とか思ったりします。
手術のような侵害的な方法ではなく、投薬で何とかならんか?
とも思ったりしますが、カプセルに入れたとしても経口投与は嫌ですね。
そもそも腸の細菌のバランスが悪くなってしまう原因に、食べ物とか薬の影響があるという事は、テレビで取り上げないのでしょうかね?
殺菌・除菌の影響とか言えないんでしょうね。
医学の発展に驚きつつも、社会的な不都合が見え隠れする一件ですね。