病気は体が治してくれる
風邪を治す薬はない。
風邪薬は風邪の症状を押さえてくれるだけで、治してくれるわけではないのです。
まぁ辛い症状を楽にしてくれるのだから、ありがたいと言えばありがたいのでしょうけど。。。
でも気をつけないと、症状が楽になったら、体を休めようとしない人いるんですよね。
「絶対休めないあなたに」
みたいなコマーシャルがあったりするけど、結局
「無理して働くことを応援します」
みたいな感じだから、なんだかなぁと。
体が、休めって言ってるのが病気なんですよね。
でも風邪くらいなら、って感じで働きますよね。
休んでと伝えても休まないなら、もっと強い病気になるしかないですよね。
最終的に我慢強い人とかは、大病にならないと気づかない。
というよりも、苦しい生き方をしていても、それでもまだ、耐えなきゃいけないって思ってたりする。
そうすると、もう無理しなくていいんだよ、ということで命を終わらせてくれる。
そんなイメージです。
死というのはボクシングで例えると、レフェリーストップとか、タオル投入みたいなものかなと。
だから気をつけるべきは病気ではなく、病気になってしまうような生き方。
こんなことを発信してても、当たり前だけど私だって病気になる。
でも病気を悪いものだと思わない。
インフルエンザにかかっても、誰からうつされたとかは問題じゃない。
たくさん飛んでるウイルスを、体が対処できないのが問題。
それも体が悪いんじゃない。
体に備わっている抵抗力が働けない環境にした自分の責任。
で、そこで自分を責めるんじゃなくて、
「あぁ~無理して頑張ってたんだな、みんなの迷惑にならないよう、役に立てるように気づかないうちに無理してたんだな。
これが自分のキャパなんだな。
もっとちゃんと休息をとったり、しんどいなと思ったら、仕事も断るようにしよう。
無理なものは無理と言えるようにしよう。」
こんな風に私は思うようにしているのです。
そんなことを言っている私が、若くして大病に掛かって死んでしまうようなことがあったら、どうぞ心の底から笑ってください。
辛い環境から逃げられるのは、本人が逃げようと思った時だけ。
逃げちゃだめだと思えば逃げられない。