みんな施術を受ける前は半信半疑
緊急事態宣言化解除されたことで、東京都内に来ることへの不安が無くなった人は増えてくるのかもしれませんね。
来るのが怖いという人より、東京に行ったと周りに知れるのが怖いという人が多いのかもしれません。
施術を受ける前は、
「こんな激痛なのに一回の施術、しかもものの数分で痛みが無くなるとか、さすがに信じられなかった。」
と言うんですよね。
無理もないと思います。
私だってこのやり方を見つける前なら、そんな奇跡みたいな技術、あるならみんな苦労しないよ。
って思ったと思います。
というのも、私が昔お世話になっていた、カイロの学校の先輩(先生?)が言ってたんです。
「島本君、患者さんを治してあげたいと思うのは大事なことなんだけど、劇的に改善させようと必死になっても、そんな激変するようなテクニックなんてないんだよ。
世の中の何万、何十万人といる先生たちが、あれこれやっているのに見つかってないんだから、そんな魔法のようなテクニックはないんだ。
だから、激変させようとか考えず、出来ることを誠実にやればいいんだから、もっとお客さんの気持ちに寄り添えるようになることが大事なんだよ。」
と。
魔法のようなテクニックはないから、長い付き合いになるつもりで、接しなさいと。
治そう治そうと意気込むと、話を聞くということが出来なくなるのです。
だから、話をもっと聞くことが大事だ、と私を諭してくれたのです。
この先輩のアドバイスのポイントは、話を聞きなさいということです。
でも、そんな魔法のようなテクニックはないんだよという、一種のあきらめに似たものを感じさせてくれました。
徐々にしか改善していくことは出来ないんだなぁって。
一発で結果を出すとか、無理なのかなぁって。
だから、そう思ってました。
だから、その時にもし私のような発信を見かけても、
「ハイハイ、そんな魔法のような技術あるわけないじゃない。
ちょっとした変化を大げさに言うだけなんでしょ?」
って思ったと思います。
だから、信じられなくても無理はないだろうなと。
でも、私は事実だから、こう言ってるんです。
効く人は、その場で激変。
と。
でも言い換えたら、「効く人は」
という限定条件を付けてます。
誰でもとは言わない。
特定の動作で、明確な痛みが出る人は激変するんです。
激変はするけど、それだけで治るわけじゃないですからね。
ちゃんとその後ケアを続けていける人じゃないと、その場限りのマジックで終わりです。
そんな簡単に良くなるなら、みんな苦労はしない。
私は特別なんです。←こういうの言うからうさん臭い。