自分が我慢すれば済む
自分が我慢すれば済むんだから。。。
と我慢することが習慣になっている人はいませんか?
こういう人多い気がします。
とくに女性。
我慢せずに人とぶつかったり、自分の主張をしたりするのが苦手な人も多いと思うのですが、一度始まった我慢はずっと続くことが多いんです。
そして、いつか我慢の限界が来たり。
本人に自覚がない場合、身体が何か症状を出したりもするのです。
それが手首だったりすることも。
痛みが出れば、何かをするときその動作に意識がいきます。
当たり前の動作は、意識に上ることもないけど、痛みがあれば意識に上ります。
痛みが出て初めて、こんな動作でも手首は動いているんだ、と驚かされたりします。
好きでやってることならまだしも、本当はやりたくないことをやっている場合、手首が痛むことで、それをするストレスは倍増します。
自分の気持ちに気付かせるためのメッセージだったりもする。
「自分がやらなきゃ、誰がやる!」
って我慢してやってても、実は、
「自分がやらなきゃ、誰かやる」
だったりするんですよね。
辞めて初めて、無駄な努力だと知る。
誰かが頑張ると、誰かはやらなくて済む。
楽ともいえるけど、成長の機会を奪うということでもある。
人に任せる、人にお願いをする、人に甘えるということは、
「人を成長させる、人を役立たせる、人に自信を持たせる」
ということにもつながるのです。
苦しい生き方をする人をたくさん見てきた。
その苦しさを止めたいと思うことも多々あるけど、本人が気付かないと、助言しても余計なお世話になるだけだった。
本人が気づくというのは、痛みや病気がきっかけになることが多いのではないかと思う。
なんでこんなに苦しいのか。
こんな苦しい思いしてまで、なんで私は頑張ってたんだろう?
そう思って初めて、無理しなくていいよと言う言葉が届く。
病気やケガで苦しい時は、自分のことを振り返るきっかけにもしてみてほしい。
人にやさしくすることも大事だけど、自分のことを一番に大事にして欲しい。
気付いてもらいたいではなく、助けてって声に出してほしい。
助けを求める声があればヒーローが駆けつける
求められてもいないのに、手を出すのはおせっかい
男はヒーローになりたいもの