出来ないことはやらないと出来ない
先日何気なく、野中生萌さんの動画を見ていて、それ大事!って思うことがあった。
4:50辺りの質問に対しての答えとして、苦手な動きはやらないと出来るようにならないという事。
これとても大事なことだよなぁと思うのです。
逆上がりが出来ない子供がいたとして、出来るようになるにはどうしたらいいか?
もちろん個別に観察していれば、具体的なアドバイスが出来ることもあるだろうけど、そうじゃない場合、出来なくてもチャレンジすることが大事ってなります。
筋力がないせいで出来ない場合でも、何度もチャレンジすることで、だんだんそのために必要な筋肉もついてきます。
「なんで、こうできないんだろう?」
というのがシンプルに、筋力がないから出来ないということもあるのです。
身体は、やっていれば出来るようになろうとするから、筋力の問題はチャレンジしていれば出来るようになるのです。
だからシンプルだけど、苦手にきちんと向き合うって大事だなぁと。
そのために重要な問題は、怪我や故障が絡んできた場合。
苦手にチャレンジしていると、場合によってはケガをすることもある。
上手く出来ないということは、スムーズに出来ないわけだから、どこかに無理が掛かることがある。
その結果ケガをすることもある。
怪我をすると治るまで何も出来なくなるという人もいます。
そんな時、しまもと整体院は心強い味方になります。
痛い動きをしながら治しましょうと言うスタンスなので、他の方法より早く練習を再開できます。
そして、痛みを抱えながら練習をするということは、無理の掛かる動きを避ける練習にもなります。
痛みが無ければ無理やり出来ることが、痛みがあれば出来なくなります。
その結果、身体の使い方が上手になることもある。
怪我から学ぶ、怪我をしない体の使い方というものです。
もちろんどう頑張っても、怪我をしたままだとその動作が出来ないというものもあるでしょう。
それでも、痛みのある人は出来るだけ他の部分でカバーすることも出来る。
怪我をしないことも大事だけど、怪我をしてもそれをそのまま乗り越えることも大事。
怪我をしたことで、これ以上はやらないほうがいいと思ってしまったらそれ以上先に進めなくなるけど、怪我をしてもすぐにそれを乗り越えてしまえば、可能性はまだ広がるわけです。
怪我から多くのことを学んで、怪我を乗り越えて強くなる。
練習しなければ強くはなれない。
強くなるためには、怪我をどう乗り越えるのかも大事なテーマ。
治るまで安静に出来る人なんて、上に行けば行くほどあまりいない。
それなら、初めから治しながら練習をするというスタンスをやっている、しまもと整体院のやり方が合うのです。
根性で痛みを乗り越えるんじゃない。
やっても大丈夫な範囲を見極めながら、きちんと対処しながら鍛えていくのです。