一年前のお問い合わせ
先日松山に帰省をすることを決めて、約一年ほど前のお問い合わせいただいた方に帰省をすることをメールで連絡しました。
「さすがに一年近く放置されたら、もうさすがに返事は来ないかもな。」
と思ったら、お返事がありました。
そして、相変わらず痛みが続いているから、施術を受けたいということでした。
つくづくこの手首の小指側の痛みは、簡単には良くならないんだよなぁと思わされました。
手首の小指側の痛みは程度も深刻さも人それぞれ。
ちょっと安静にしていたら良くなっていたよという人もいます。
安静にしていても全然良くならない人もいます。
ちょっと痛い程度の人もいれば、手首がもげるんじゃないかと思うくらい痛い人もいます。
スポーツをしたら痛くなるけど、しばらく休めばマシになるという人もいます。
ちょっと痛いだけで大げさに表現する人もいるだろうし、かなり痛くても表に出さない人もいる。
だから、手首の痛みはこうですって、表現しようにも、ケースバイケースってなるんですよね。
結局は痛みは本人にしか分からないから、他人が理解することは出来ないのです。
それなのに、専門家と言われる人たちは、
「あなたの痛みはこうです」
と原因を宣告するんですよね。
どの程度痛いかも分からないのに。
私は施術で変化をした場合のみ、「これが原因ですね」と言うのです。
だから、ある意味ずるいですよね。
答えが見えてから、これが原因ですって言うのだから。
でも、この筋肉のケアが結構くせもので、自分でやると結構難しかったりもする。
私は才能があるので(←冗句)、自分で出来たのだから、誰でも出来るものだと思ってしまってました。
でも、実際は難しいという人が大半。
でもね、遠方の人は、やってもらうという頼る先がない分、自分で何とかしようという覚悟が働きやすいかもしれない。
今回の方も、多分私が触れば痛みが無くなるのは実感が出来るはず。
あとは、それを自分でも出来るように頑張ってもらいたいなと思います。
実際、何度も施術をしてあげられなかったけど、良くなっている人も沢山いますからね。
自分でも絶対に効かせられる、絶対に治していけると信じることです。
靱帯や軟骨が傷んでいるという、余計な情報に踊らされないことが大事だと思います。
専門家の意見を余計な情報という、私は何様なんだという話ですが、痛みで困っている人が救われるなら、私がなにものであろうがどうでもいいことなのです。