苦しいことが好きな人たち
スポーツってやらなくてもいいのに、やっている人多いですよね。
スポーツが嫌いな人は、しんどい思いまでして、なんでやるのか理解出来ないでしょう。
ましてや、痛いのにスポーツをやめないなんて理解不能でしょう(笑)
苦しいこと、しんどいことは楽しいのです。
しんどいことをした後のご飯やビールが美味しいのは、いい仕事をしたことがある人は分かるでしょう。
しんどいことを乗り越えると達成感がある。
だから、しんどいのにやるのです。
やりたくてやってるしんどいことは、楽しいし、人生を豊かにする。
嫌になったらやめたらいい。
やめてしばらくしたら、またやりたくなるかもしれないし、もう2度とやらなくなるかもしれない。
他のやりたいことを見つけたら、またそれをすればいい。
何事も、極めるのも楽しいけど、極められる人は一握り。
でも極めてなくても十分楽しめるのです。
誰でも体験できる楽しさは、成長するということ。
普段スポーツをしてない人は、新しくやり始めたスポーツは、やり続ければ上達出来る。
下手だからこそ、上手くなるのです。
成長したいなと思ったら、今までやってなかったことにチャレンジすればいい。
無様なほど下手くそかもしれない。
でも、現状のレベルが低ければ低い方が成長できる伸び代はたくさん。
子供の頃から、ずっと何かの競技に打ち込んできた人は、歳を取れば取るほど衰えを感じることでしょう。
でも、そんな人でも他の競技をやれば、やればやるだけ上達する世界もある。
だから新しい競技をやれば楽しめるのです。
逆説もあります。
ずっと競技を続けたけどトップを取れなかった人。
歳を重ねて、他のライバルが怪我やモチベーションの低下で辞めたり、弱くなったりするかもしれない。
そうすれば、続けていればその人たちに勝てる時も来るかもしれない。
その競技のトップになれるかもしれない。
それを目指してやるのもまた楽しいかもしれない。
だからやりたいことをやろう。
やりたくないことはやめよう。
他人の期待に応えて我慢すると、他人に対しても我慢を求めがち。
不幸の連鎖を止めるには我慢を止めることが大事。
我慢を重ねると、今までの我慢が無駄になることを恐れます。
その結果、もっと苦しい我慢が続きます。
我慢を求めてきた人は、あなたがその後どうなっても責任は取りません。
というより責任は取れません。
人生のやり直しはできないのです。
他人に期待したり、干渉したりが当たり前になっていますが、おかしいのです。
人は変えられない、自分は変えられる。
他人に期待したり、干渉したり、支配したりせず、協力し合いながら生きる方が幸せです。
スポーツが楽しいのは、強制させられたりしないから。
プロのスポーツは必ずしも楽しいと言えないこともあるかもしれない。
でも、プロになるほどの人は、楽しく感じなかったら、その道のプロにはなれていないはず。
プロは他人の期待は受けつつも、楽しみましょう。
素人は他人の期待は無視して、楽しみましょう。
やらなきゃいけない、になったとたんに楽しくなくなるのです。
世の中から、あらゆる強制強要が無くなってくれたらいいなと思います。
やってもいい、やらなくてもいい、どっちでもいいならやってみよう。
そうやって新しいことにチャレンジ出来れば、いくつになっても人生は新鮮なものになります。