群馬のおみやげ
先日群馬からお越しのお客さんに、お土産を頂きました。
いつもおみやげを頂いても、写真にする前に食べてしまうので、紹介出来ていないものだらけです。
今回は出してすぐ写真を撮ったものの、調理をして食べるときの写真は取り忘れました。
とても美味しくいただきました、ありがとうございました。
今回は二回目の来院でしたが、初回から半年ほど空いての二回目でした。
前回の時は一度の施術で、快方に向かってそのまま痛くなくなっていたとのことでした。
今回また痛くなったということでしたが、今回の施術は、筋肉を触っても痛みの変化がありませんでした。
どこを触っても変化がないのであれば、肉体ではない可能性があります。
その場合、栄養面のアドバイスをしたり、
身体からのメッセージかもしれませんと話したりするのです。
病的な痛みと言うのは、実は栄養面から発生している可能性があるので、栄養面の話をします。
霊的な痛みと言うわけではないですが、そういう可能性の話をすることもあります。
実際に、手首の痛みが生き方を見直すことで改善しましたという人もいます。
大病をして、生き方を振り返って、自分らしく生きるようにしたことで、奇跡的な回復をとげるという話を聞いたことがある人は意外と多いのではないでしょうか?
自分の生き方と向き合うのは、死を意識したりした時です。
そうなる前に、ちょっとした不調やケガが起きていたりするのです。
だから、そういう大病が来る前に、自分のことを振り返ったりすることは必要なんじゃないかと思うのです。
痛みを取ってしまうことで、本人が気づくべきことに気付かせられないとしたら、罪作りなことです。
だから、私は良くなる人は良くなるし、ならない人はならないというのです。
ちなみに群馬からは、親子で来られていたので、手首の痛みは変化させられなかったけど、お母さんの膝の痛みは変化を感じていただけました。
軟骨がすり減っていると言われて、動かすのも怖くなっていたけど、やってみたら意外と動かせた。
痛かったけど、その痛みがその場で軽減したのです。
正座なんて、久しぶりにしたと言ってました。
私は自分の父親には施術を拒否されて、膝の痛みを取ってあげることは出来ませんでしたが、こちらのお母さんには変化を感じていただくことが出来ました。
その施術だけで治ったわけではないので、その後のケアや過ごし方が大事なのですが、「軟骨のせいじゃない」と思うきっかけづくりは出来たんじゃないかなと思います。
遠方から来たからというわけではありませんが、来たからには何かしら良いきっかけを感じていただきたいと思っているので、お母さんには体の変化を、娘さんには考えるきっかけを感じていただけたのではないかと思います。
人間万事塞翁が馬。
悪いことが起こったと思っていたら、実はそれが良いことにつながるきっかけになったり。
良いことが起こったと思っていたら、実はそれが不運の始まりだったり。
一見悪いことが起こっているように見えても、悪いとは限らないこともある。
肉体的な痛みは明確な変化を。
それ以外の痛みは、考えるきっかけを。
与えられるような人に、私はなりたい。