あったかいんだからぁ
特別なスープをあなたにあげる あったかいんだからぁ♬
ってネタ、古くなりましたね。
2015年だそうです。
私はテレビを持っていないので、基本的にネタは古いものが多くなりがちです。
自己ケアの方法とかお伝えして、ご質問ありますか?というと、わりと聞かれるのが、
「温めたほうがいいですか?」「お風呂とかでやったほうがいいですか?」
というもの。
血流を良くしましょう!みたいな話の時、皆さんすぐあったまろうとしますよね。
外から温かくするのと、血流が良くてあったまっているのは別物です。
お風呂に浸かったりすると毛細血管が拡張して、血液も温められて、温かく感じるのですが、筋肉に血が通うかというと別問題。
筋肉は、動かすことで毛細血管から血液を取り込むので、動かさないとそれほど血流は良くなりません。
手首の痛みのある人は、他の筋肉が血流良くても、必要な部分には行き届いていないのです。
必要なところに血液が通わなければ、他でどんなに血流が良くても意味はないのです。
なので、答えとしてはわざわざ温めなくても、大きく動かすようにしたら血流は良くなるから、お風呂はそれほど意識しなくていいですよと答えています。
でも、他のお客さんとかで、お風呂の中でやると痛みも和らぎやすくてやりやすいという人もいます。
なので、リラックス効果もあるから、お風呂でのケアはお勧めできます。
ただ、わざわざお湯を用意するとか、お風呂でケアをするためにその他の時間動かさないとかだと、本末転倒です。
筋肉を動かせるときはどんどん動かせば、その場で血が流れるのだから、動かしたもん勝ちです。
外から温めるのと、中から温めるのは違うんです。
「転ばないように気をつける」
というのも、転ばないように出歩かないのか、転ばないように足腰を鍛えるのかで違いますよね。
その場しのぎであれば、出歩かなければ転びません。
でもそうじゃなくて、出歩いても転ばないように足腰を鍛えたら、その方が制限なく幸せになれますよね。
血流を良くするのも、外から温めるというその場しのぎもいいですが、筋肉を動かして温めれば、筋肉も若返るし痛みを克服することにもつながるのです。