検索しても出ない
最近あまり記事にすることも無くなったけど、ネットの検索がまともに機能していないですね。
私のホームページが検索にヒットしないというのはもう分かっているので、諦めているのですが、他の検索結果も同様に操作されていますね。
先日検索したのは、「関節痛 ビタミン」と言うキーワードです。
施術の際に、関節の痛みにビタミンが関係することがある、と話したりするので、私もそう言う情報をもう少し仕入れておこうと思って検索しました。
最初Googleで検索をしたのですが、私が見たい情報があまり出てきませんでした。
整形外科のページか、製薬会社のページか、お決まりのことばかり書いてあるまとめサイトばかりです。
Googleの検索結果は、医学的常識的なものしかない印象。
そこで、「ダックダックゴー」という検索エンジンを使ってみました。
ダックダックゴーはGoogleとは別の検索エンジンです。
検索結果が全然違うものになるので、時々使います。
Googleで「ダックダックゴー」を検索すると出てきます。
こんな感じの、アヒルが出てくれば、ダックダックゴーの検索エンジンです。
ここで「関節痛 ビタミン」とかで検索すると、今までとは違う毛色のページが出てきます。
どのページが正しいとかいうつもりはありませんが、こちらの方が私が見たかった情報があるのです。
何事もそうですが、検索して出てきた一つのページに書いていることを鵜呑みにするのではなく、いくつかページを調べて興味の出たものを、さらに調べ直したりすることで、情報の取捨選択をしていくのです。
Googleは、医学的正解とされること以外出て来なくなっています。
ですので、どのページを見ても似たような内容ばかり。
本当に?!って思うような、新鮮な情報は出てきません。
Googleは、医学的に正しいとされている情報だけが出るように、検閲されているんですよね。
それはそれで一つの正解だと思いますが、面白みがない。
そして、別の言い方をすると、医学的正解とされていることが間違っている場合、検索では本当に正しい情報にはたどり着かないということです。
言論統制です。
以前は検索すれば、すぐ出てきたような情報も今は出てこない。
「椎間板ヘルニア 腰痛」
で検索すれば、椎間板ヘルニアと腰痛は無関係である。
という内容の検索結果が簡単に出てきていました。
今は、「椎間板ヘルニア 腰痛 無関係」とまで入力しないと出てきません。
無関係と入れても、それでもその手の情報はすごく少ない。
ダックダックゴーで検索をすると、その手の情報がゴロゴロ出てきます。
本当は手術とかいらないのではないか?と考えるヒントになる情報が、Google検索では出てこないのです。
正しい判断を!と言いながら、判断材料になる情報を出ないようにして、何が正しい判断だ?!と思うわけです。
何か治療を受ける場合、メリットデメリットが存在するわけですが、メリットだけ話して、デメリットはほとんど話さない場合、正常な判断が出来るわけがないですよね。
医学の世界が検閲をすることで、手術をした後に治っていないという人のブログなどは出ないようにされているのです。
手術をしても良くなっていない人がたくさんいると知れば、手術をするかしないか判断をする時、考える材料になります。
でも、良くなった人の情報しか出てこないのならば、躊躇しないですよね。
以前は調べたら分かるから、せめて調べて。
と思っていました。
今は調べても出てこないのです。
本当に一度医療崩壊など起こったほうがいいのではないか?と思うほど、悪質になってきたと感じます。