テニス肘用のバンド
テニス肘、テニスエルボー用のバンドは当たり外れある。
以前あるお客さんにヒントをもらって、テニスエルボー用のバンドを買ってみたことがある。
テニスエルボー用のバンドを使えば筋肉のケアの補助になるのではないか?と。
色んな種類があるけど、よく分からないから適当にネットで検索して買ってみた。
その結果、筋肉を圧迫するクッションが柔らかすぎて、あまり効果を感じなくて、エルボー用のバンドはケアには使えないと、その時点では結果付けていた。
ところが先日あるお客さんが、実際に使っているモノを持ってきてもらったら、意外や意外に良さそう。
商品によっては、筋肉のケアの補助に使えそう。
これからお店に置いてみて、何人かのお客さんに試してみて、本格的に効果的であればお勧めできるのではないかと。
筋肉のケア用品は、モノの良し悪しもあるけど、そのものをどう使うかと言うのも大事。
ちゃんと使えない人が使うと、逆効果になる人もいる。
痛めている筋肉によってはその道具が使えないパターンの人もいる。
テニスエルボーの人は、だいたいバンドをつけて肘の痛みを軽減させながらテニスをしている人が多い。
だから、着けながらテニスをするとなると、あまりクッションが硬いと負荷が強くて、痛くなってしまうという逆効果になりかねない。
でも、痛みを取るためのケア用品にはそういう硬いものは向いているのです。
どの筋肉なのか特定して、痛みを取るための動かし方を知っていれば、その道具が活きてくるのです。
人の長所と短所は紙一重で、良きところで発揮すれば長所となり、悪い具合に発揮されたら短所になる。
物でも同じ。
トラックは一度に多くの荷物を運ぶことは出来るけど、スポーツカーのように速く走ることは出来ない。
スポーツカーは早く走ることは出来るけど、重たい荷物を載せることなど出来ない。
道具も使いよう。
テニスエルボー用のバンドも、痛みをごまかすために使うのか、痛みを取るために使うのかで、適したものが変わってくるんですね。