口コミという社会貢献
最近私はほとんど、口コミを書いてくださいとお願いしていません。
以前はとにかく良くなった人には口コミ書いてくださいってお願いしてました。
色んな口コミが増えることで、検索順位も上がる気がしていたから。
でも、もう何をやっても検索結果は上がらない、と思うようになってから、書いてもらう努力をしなくなりました。
言わなくても増えるのが本当の口コミという気がするのもあります。
最近もLINEで「良くなった」の報告をもらったときも、
「これ、ブログの記事にして口コミという扱いにしてもいいですか?」
と言おうか言わまいか迷って、飲み込みました。
施術を受けて、一回で痛みの激変を体験する。
それはほとんどの人がそう。
これが痛いと明確な痛みが複数あって、その場で痛みが再現できるのに施術で痛みが取れないというケースはほとんどないのです。
みんなびっくりするけど、私にとっては当たり前の感覚。
だから、私はその後ちゃんと良くなるかどうか?に向けて神経を研ぎ澄ませるのです。
自分でケアが出来るように。
ちゃんと筋肉を動かして、作り替えが進むように。
不安を取り除いて、自信をつけてもらえるように。
変化で喜んでもらうんじゃなくて、完治で喜んでもらえるように。
でも、だいたいみんな施術で痛みが取れることが分かるようになってくると、施術を受けて痛みが変化しても喜んでくれなくなってくる。
初めての施術の時、あんなにびっくりして喜んでくれてたのに!(笑)
で、痛みが完全に出なくなるころには、私のことも忘れて、好きな趣味や仕事に没頭しているんです。
基本、それでいいと思うのです。
でも、良くなったという証拠を残してくれたら、それがまた他の人の希望になるから、口コミ残してほしいんですよね。
自分の言葉で。
こんなスポーツをしているとか、こんな感じで困ってたとか、これが出来なくて困ったとか。
共感と、希望を与えるのは、患者さんの生の声だと思うんですよね。
施術を受ける人は、口コミを見て希望を持って受けに来たのなら、その希望をつなぐ役割をして欲しいなと。
ペイ・フォワードという古い映画がありますが、自分が人に親切にしてもらったら、他の人に三人に親切を施す。
そうしていけば、多くの人が助かり、幸せになれると。
①口コミを見て希望を持って施術を受けに来る。
②施術を受けて激変して感動する。
③その後のケアもレベルアップして、どんどん痛みが無くなることを喜ぶ。
④痛みが無くなった自分が口コミを書いて次の人につなぐ。
この循環が出来れば、痛みは怖いものではなくなっていく。
手首の口コミが多いけど、肘とか膝とか肩だって良くなるのだもの。
関節痛って、関節の問題じゃない。
痛みなんか、克服してしまえばなんてことない。
痛みが出ても、どうせ治るし。