ケアの仕方を教えてください
関節の痛みはケアをすれば良くなりますよ。
ということを発信していると、時々コメントを頂くのが、タイトルの言葉。
遠くて行けないからとか、学生でお金が無いからとか、そういう言葉を添えてくることも良くある。
昔、一生懸命教えてたんですよ。
記事でこうしてみてくださいとか色々と。
でも、ある時から無駄だと思ったんです。
①原因の筋肉が一つじゃない
②そもそも痛いと言っている場所が違っていたりする
③この筋肉、と言っても伝わらない
④びっくりするくらい優しくしか押してなかったりする
⑤びっくりするくらい力任せにする人もいる
色んな人を見れば見るほど、写真や言葉でどうにかするのは無理だなと思いました。
そして、一生懸命アドバイスしても、うまく出来なかったりすると、返事ももらえません。
親身に一生懸命アドバイスしたのに、どうしてこんな裏切られるような悲しさを感じないといけないのか?と何度も思いました。
お金も払わず、私の優しさと時間と労力を盗んで、お礼の一言もないのです。
施術を受けに来ている人は、お金も払って時間を割いて受けに来てくれます。
施術を受けて、その場でちゃんと聞いても簡単には出来ないのに、文章や動画にして教えてよ、って甘く見すぎなのです。
ちょっと聞いてすぐできるなら、世の中の整体師、医療関係者は何やっているんですか?
って話です。
痛みは他人には分からないから、自分でやることは大事って言うけど、誰でも簡単に出来るとは言っていないのです。
本人だけ、効いているとか効いていないとか感じられる。
本人だけ、筋肉を動かせる。
だから、本人が動かさないと良くならないと言うのです。
肩の痛みってひとことで言っても、関係する筋肉は軽く10以上あります。
どの動きで、どこが、っていう情報と、ちゃんと触って変化するかどうか確認しないと分からないのです。
変化したかどうか答えられるのは本人だけです。
本人が嘘をつけば、私は簡単に騙されます。
効いていないのに、効いた振りしたら、私は平気でどや顔しますからね。
滑稽でしょう。
本人が協力してくれないと、痛みの原因探しも出来ないのです。
だから、その気がない人では効果を出せないし、やる気が無くても出せないし、施術を受けにすら来なければアドバイスも出来ないのです。
以前ほど、私のホームページは多くの人に見られないので、そのようなコメントが来るようなことは大分無くなりました。
お金の話だけではなく、不可能なのです。
そういうコメントはスルーすればいいだけなんでしょうけど、いつも私はリアクションしてしまうんですよね。
そして、返事もなく、やめとけばよかったと思うのです。