逃げちゃだめだ
痛みからはみんな逃げたいもの。
逃げて逃げられるなら、逃げたらいい。
でも、逃げても逃げても逃れられないのなら、立ち向かうしかない。
私の施術は痛みから逃げるのではなく、徹底的に立ち向かって乗り越えるもの。
だから、安静第一ではなく、痛い動きをどんどんやろうというスタンス。
とはいえ、無策で立ち向かえというものではない。
痛い動きをしましょうと言っても、痛いのを無理してスポーツを続けろというものではない。
勝てない戦いを挑みましょうということではない。
最初は負担の少ない痛みから克服して、だんだん負担の強い痛みに向き合っていくということ。
負担の少ない痛み=痛みが少ないというわけではない。
筋肉の状態が悪ければ、ちょっとの動きでも激痛がするもの。
でも、そんな激痛ほど簡単に痛みが軽減するのです。
どちらかと言えば、日常生活には全然支障がなくなって、限られた場面でしか痛みが出ない、それも微かな痛みの方が難易度は高くなる。
逃げられるものなら逃げる。
でも逃げられないものなら、きちんと向き合う。
戦況を読んで反撃する。
怪我でも病気でも同じ。
いま日本ではコロナを未だに多くの人が怖がっている。
でも、感染症の基本的な性質として、致死率の高い病気は、広まりにくい。
感染した場合の症状が辛いからさほど移動できず、広まりにくい。
感染しても症状が軽いから、移動しまくって広まっていく。
コロナは元々風邪のウイルス。
新型コロナは初期はたちの悪い風邪だったかもしれないけど、今となっては検査をしないと、風邪なのかインフルなのかも分からない風邪。
世界中で、もう普通の風邪として扱い始めている。
ただの風邪でも弱った人は亡くなることがある。
でもそれは避けられないもの。
人は必ず終わりが来る。
問題は、活動性を下げてしまって、人間そのものが弱くなる方がマズい。
多くの人と接していれば、風邪のウイルスにも暴露することになる。
ちょくちょく風邪をひく人は、風邪のウイルスに強くなる。
だから、それで強くなるのです。
風邪をひかないように、ウイルスから逃げ続けると、ウイルスに弱くなる。
そういう人が危ない。
今の日本は、ウイルスに脆弱になる政策しか取られていない。
まだ5年10年生きられる人が、弱らされて危険に晒されている。
逃げても無駄なものには立ち向かうしかない。
自分の身体を信じないで、医療を妄信するのはやめたほうがいい。
医療の世界のメッセージは、
「人の身体は弱いから、医療によって守らなければいけない」
というものです。
それが医療で儲かるために大事な大前提です。
人間の身体をなめるな。
日本人をなめるな。
日本人は、外国資本の製薬会社のカモじゃない。
逃げてる場合じゃない、戦うんだ。
戦うことをやめた人間はやられるんだ。
身体も同じ。