施術を受けるごとに発見がある
しまもと整体院では、施術を受けるだけの人と、施術を受けながらレクチャーを受けられる人がいます。
この最近だと、レクチャーを受ける人の方が多い気がします。
レクチャーは初回にレクチャー料としてお金を頂くのですが、その後の施術の時も、毎回アドバイスをするようになります。
一度説明したことも、何度もお伝えしたりします。
その人が興味関心の持っていることはスッと入るのですが、あまり関心のないことはこぼれてしまうようです。
でも、自己ケアのレベルが上がってきたり、新しい壁にぶつかったと感じた時に、以前話した内容を伝えると、
「そうか、それ前にも言われていたな!」
と気付いて、理解出来て出来るようになったりするのです。
力を入れるとか抜くとか、言葉で理解するのと、身体で理解するのはまた違うのです。
筋肉を動かすというのも、ちょっとの違いで効きが違うわけです。
暗記するというよりも体得するというものなので、若い方が吸収が早い傾向はあります。
でも、年齢がそれなりにいっていても、ちゃんと身体は変わるのです。
若いうちに覚えたことは年を取ると忘れると思います。
しかし、それなりの年齢になっている人は、私の施術を受けて痛みを克服した経験は、その後の他の痛みの時にも活かされるのです。
手首の痛みだけでなく、他の関節の痛みも同様に対応できるのです。
今日のお客さんも、手首だけではなく肘の痛みもあったのですが、施術を受けるとやはり激変しているのです。
肘の痛みは骨に感じるから、さすがに違うんじゃないか?と施術前はおっしゃっていましたが、結局やはり施術をすればその痛みも無くなってしまいました。
全部の痛みが筋肉とは言いません。
が、歳と共にどんどん痛くなる、諦めさせられるような痛みは大体筋肉です。
使わなかったら痛くない、酷使すると酷くなる。
もう年だから無理は出来ないね、と納得させられそうな痛みほど、筋肉なのです。