母子分離政策は誰を幸せにしているのか?
昨年の勉強会で、松居和先生のお話を聞いてきました。
皆さん松居和先生はご存じでしょうか?
松居和チャンネル
元埼玉県教育委員会の委員長など務めていた方です。

タイトルがよく分からないかもしれませんが、これは保育園に預けられる子供の泣き叫ぶ声です。
過去子育てをしたお母さんは、心にズキっと痛みが走った経験もあるのではないでしょうか?
子どもはお母さんが大好きで、一緒にいたいのです。
そして、お母さんの中にも、もっと子供と一緒にいてあげたかったという人もいるのです。
”待機児童の主体は0、1、2歳です。
その子たちは、保育園に入りたいなぁ、入りたいなぁと順番を待ってはいないんです。「ママがいい!」と叫ぶんです。”
日本は、女性が輝ける国にするなどと言って、女性の活躍を推進などと言うのですが、子育てをしている女性だって、活躍をしているのに、まるで活躍していないかのように言うのです。
推進している、政治家の奥様で共働きをしている人がいるか想像してみて欲しいのです。
結局、日本人の賃金が低下して、男性一人の収入では食べていけないように仕組みが替えられたのです。
女性が忙しくしすぎている。
心をなくしている。
子どもと引き裂かれている。
子どもも愛情に餓えている。
子育てというけど、子供を育ててるんじゃない。
子供に育てられるんだ、ということをおっしゃってたりしました。
確かに、子供を育てることによって、学びや経験が積み重なっていくのだろうなと思います。
私は結婚も子育てもしていませんが、患者さんからいろんな話を聞きながら、子育てというのは、沢山の試練があり、学びの機会なんだろうなと感じます。
この松居和先生の話は、深い学びもあると共に面白いんです。
個人的に記憶に残っているのが、
平日の昼間に公園で一人でベンチに腰掛けたおじさんがいたら、不審人物になるのに、隣に子供が座っていれば、それだけでそのおじさんは、子供と遊んであげているいいおじさんになってしまうんだと。
保育園とかで、子供と遊んでしまえば、不良の少年も、いい子になってしまうんです。
子供は大人を浄化してしまう力がある。
両親共に働かないと食べていけない時代ではなく、旦那さんが真面目に働いていれば、女性は働いても働かなくてもどっちでもいいような、そんな時代に戻ってほしいと私は思いました。
子供を産み育てることが、ハードルの高い世界ではなく、普通の世界に戻さないと、少子化は止められない。
少子化を止めないと、この国の未来はないのではないかなと思います。

