沢山食べても太らない人の特徴
時々患者さんとの話題で出てくるお話です。
「沢山食べるのに太らない」
と言うと、「食べてない(つもり?)のに太ってしまう」と言う人から羨ましそうに思われます。
私なりに観察した結果、痩せやすい人には理由があります。
①まず、食べるときは沢山食べるけど、食べない時は食べなくても平気です。
夜遅くなったら食べるより、寝たいとか。
昼忙しくて遅くなったら、もう食べずに夕食を待つとか。
空腹に耐えられるのです。
②そして、食べるのが遅い。
よく噛んで食べてるのかなと思うのですが。
③運動が好き
運動して筋肉が付いてしまえば筋肉を維持するのにも栄養を取られるので、同じだけ食べても太りにくくなります。
④間食をしない
朝昼晩でご飯を食べるので、間食をそんなに欲しがりません。
⑤体温が高い
低体温ではやっぱり、日々の基礎代謝の量が違います。
大体上記のような特徴を持っています。
全部当てはまる人は、大概痩せるでしょうね。
そして体質と言うイメージがありましたが、多少はあるかもしれませんが、生活習慣はかなり大きな部分を占めます。
私はどっちかと言うと痩せやすいほうですが、太ろうと努力して一年間で10キロ体重を増やしたことがあります。
目標体重に到達したから、元の食事や習慣に戻したのですが、体重は元には戻りませんでした。
10キロ増えて、元の生活に戻したら1・2キロ落ちたとこで安定しました。
つまり、一度太るとそれが維持されやすいです。
逆に痩せようと思えば、痩せる人の習慣を真似れば、大分変わると思います。
そこに、性格や好み・生きがいが絡んでくるので、簡単ではないことを加えておきます(笑)。
痩せたい方は、真似られるとこだけでも真似てみましょう。