寝違え
寝違えは言葉通り、寝て起きた時に発生することが多いのですが、起きている時にも同じように寝違えのようになることもあります。
寝違えに関してはあまり研究の結果など無く、理由や治療方法もまだ、あまり確立されていないみたいですね。
当院では寝違えは首の筋肉の血流が悪くなっているところに、筋肉が何かの理由で縮もうとしたときに筋肉が伸ばされて痛めることが原因と考えます。
寝違えを起こしやすいきっかけとしては、首元を冷やしてしまった時や、いつもと違う高めの枕で寝た時、ソファーなどで首が引っ張られる状態で寝た時などに起こりやすいようです。
痛めてしまった場合は筋肉の損傷が起こっているので、楽になるまで時間がかかることが多いようです。
痛めるまでならず攣っている状態の場合はすぐ治ることもあるかもしれません。
いずれにしても、筋肉の血流が普段から悪かったり、動かそうと思った時に筋肉に指令が伝わりにくい状態だと発生しやすいので、普段から良く動かすこと、固まりっぱなしにならないことなどが大切です。
一週間もすれば日常生活に支障のないレベルには回復しますので、心配し過ぎずに過ごされるといいですね。
それ以上長引く場合には血流が悪い状態が慢性化して、回復が遅くなっていますので、整体などで無理なく血流の改善と、筋肉の働きの正常化が必要かもしれません。