嫌われる勇気の感想
今までに何回かアドラー心理学の話をこちらでしていましたが、そもそも私がアドラー心理学に興味を持ったきっかけの本をこちらで紹介していませんでした。
他のブログでは記事にしていましたが。。。
色んなとこに記事を書くと、どこに書いたか分からなくなりますねf(^-^;)
とある人からの紹介で読んだ本ですが、すごくいいと思いました。
自分はなんでこうなんだ?!何のために生まれたのだろう?
幸せになるにはどうしたらいいのだろう?自分の価値観は変なんじゃないか?
そんなことを私は幼稚園児の頃から考えてきました(笑)←実話です
普通に生きていれば、人と価値観が合わずにぶつかることがあります。
それを我慢することもあれば、激しくぶつかって相手を言い負かそうとしたり我を通そうとしたり。
嫌な思いをせずに生きるという事はとても難しいのです。
この本はどの項目も目からうろこのような驚きと発見です。
でも、ほぼ納得がいく話です。
内容はとても深いので簡単に説明なんて出来ません。
一つ言っておきたいことは、この本は劇薬です。
心が傷ついて弱っている時、救いを求めて読む本ではありません。
何名かの方にこの本をお貸ししましたが、私のように感動している人ばかりではありませんでした。
何名かの方は、難しくてよく分からなかった、読んでて頭が痛くなる、などと、途中で読むのを止めたようでした。
つまり、自分で人生を変えていきたい、今のままじゃ嫌だ!
と思っている人でなければ『受け入れられない』という事だと思います。
『今の自分のままでいいんだよ』 という癒しや救いを求めている人には厳しい本です。
幸せになるのも不幸になるのも自己責任だよ
というメッセージがこの本にはあります。
今不幸で辛い(と思っている)人には酷な話です。
しかし、不幸なこともあったけど、今はそれほどでもない、という人は読むといいと思います。
私はこの本を読むことで、【自分の努力で幸せになれる】
と言うメッセージを受け取ってもらいたいと思います。
周りの人が変わらないと自分が幸せになれないなんてことはないのです。
けっして、あなたが不幸なのはあなたが悪いんです。
と言いたい訳ではないのです。
変わらないといけないんじゃない、自分らしくあればいい
でも、今の自分のままでいい と言うわけではないのです。
厳しいことも承知のうえで、楽に生きられるように変わりたい方にお勧めしたいと思います。
過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる