TFCC損傷施術が効く人、効かない人
TFCC損傷の方の私の施術の有効率は80%以上です。※
それも一回の施術で変化をする確率です。
しかも、変化は多少ではなく明らかな変化です。
「マシになったかなぁ?」のレベルは私は変化していないほうに入れています。
※以前はTFCC損傷の人専門でしたが、現在は手首の痛み全般です。
手をつくのが痛くてできなかった人がその場でつけるようになるとか、物を持てなかった人がひょいひょいと持ち上げられるなどです。
そんな激変を当たり前のようにするのですが、条件があります。
それは手首を動かして痛みが増す人です。
朝起きたら何となく痛いとか、特にどう動かしたら痛いというのはない。
何かの拍子に痛みを感じるけど、どの動きだかわからない。
この動きが痛いような気がする。。。
痛みの場所が色々変わる。
というような状態の人は変化しない可能性が高くなります。
そもそも痛みの確認が出来ないことがありますからね。
逆に言えば、こう動かすといつも痛みが出る、という方は私の施術で改善する可能性が極めて高いということです。
よくある痛い動きは、
などです。
基本的に私が得意としているのは手首小指側に痛みが出る場合ですが、
手首を動かすと手首の痛みが出るという場合、小指側でなくても対応ができます。
痛みかたはズーンでもビキッでも問題ありません。
不用意に大きく動かせば、まるで神経を挟んだかのような、電気が走るような痛みになるのです。
身体が拒絶したくなるような痛みですね。
でも、ゆっくりじわっと動かせば、じわっと痛むのです。
靱帯や軟骨の痛み、そして神経を刺激しているような痛みと思ってしまいますが、筋肉由来の痛みなので、施術を受けるとその場で変化してしまうのです。
それと、基本的に手首を治してやりたいことがある!
という方のほうが効果が出やすいですね。
治らなきゃ困るという人は治りにくい傾向にあります。
痛くなるような動作をしないと良くならないけど、
治したい!ではなく、治さなきゃ!の人は
悪化を恐れて、しっかり動かしてもらえない傾向があるのです。
施術の効果が出やすい人は、
①手首をこう動かすと痛いというのが明確な人
②手首を治してやりたいことがある人
です。
こう動かしたら痛みが出る、というのがはっきりしている人と言うことですね。
手首の動きで痛みが出るというのは、自分で痛みを出したり出さなかったり、コントロールできます。
それに対して動きの関係ない痛みの人は、今痛みを出そうと思っても出せなかったりするのです。
自分でコントロールできない痛みと言うのは、自律神経が出している痛み、なのです。
そういうものは生き方・環境・食事など、そういったものを見直さないと良くならないのです。←私はそう思っています。
自分の人生を、自分の責任でコントロールできていない痛み、と言えるかもしれませんね。
周りの人の期待とか、そういうので自分の人生を生きていないときに出るのかな。
ただ、そういう生き方系の痛みは、日にち薬で良くなることもあるわけです。
嫌な上司が転勤したとか、痛い痛いと言っているうちに配属が変わったとか、痛いからと言うことで何かを諦めてプレッシャーから解放されたとか。
だから、焦って手術とか踏み切るのはもったいないなと思ったりはします。
動きが関係ないならば、靱帯や軟骨も関係ないと気づいてほしいなと思います。
自律神経系の痛みを症状ごとに、メッセージがあると書いている本
言葉を話せない体からのサイン、こういうメッセージですよ、と解説してくれる人もいます。
目に見えない世界、スピリチュアル的な世界なので、興味のない人は見なくてもいいと思います。