職業病
街中で手首のサポーターを付けた人を見かけると声をかけたくなる衝動に駆られます島本です。
TFCC損傷とか腱鞘炎とか、動かせば痛いっていうひとなら、触ってすぐに痛みが変化するから触りたくなるんですよね。
私:「わたし手首の専門家なんです、だから腕触らせて(;´Д`)ハァハァ」
患者さん:…。
「おまわりさーん!!」
って呼ばれてしまうので大人しく見送ります。
私はいま、テニスとゴルフとバドミントンをしています。
一番熱が入っているのは相変わらずバドミントンですね。
テニスはスクールには通っているものの、テニスをプレーする環境(サークルなど)がないので、熱が上がりません。。。
ゴルフもスクールに通っているのですが、同じくラウンドにも行けるような仲間がいないので熱が…以下略
で、バドミントンとかしていると、やっぱりあちらこちら痛いという方が沢山います。
膝が一番多いかな?あとは肘や肩。
痛みの原理は違うけど、腰痛の人もいます。
結局ひざの痛みとかでも、手首と同様、
「靭帯(十字等)、軟骨、半月板」
のせいと言うことになっています。
手首と同様これらも筋肉が原因です。
だからバドミントンをしながら、時々痛みについてアドバイスとかしたりします。
膝が痛いと言うひとでも、その場でこの筋肉をケアするといいよと言って原因の筋肉を見つけてやると、だいたい痛みがその場で軽減します。
ひざを触らないのにひざの痛みがなくなるのなんで?!
ってなるんだけど、ひざの痛みの原因はひざになくて、筋肉にあるというだけの話です。
本当の原因を知らないまま
「年のせい」
「体重を落としなさい」
とか言われているのって、もったいないというか、かわいそうというかなんというか。。。
患者さんはお医者さんに言われると素直に信じてしまう人が多いですね。
私の言うことはなかなか信じてもらえないけど、その場で実感したら変わるんですよね。
もしかして、お医者さんが言っていることが正しいとは限らないんじゃないか?
って。
なんかこうやって体の誤解を解いていくのが、私の趣味と言うかなんというか・・・。
職業病ですね。